梅雨に入り、夏もすぐそこまできていますね。
夏の贈り物「お中元」の習慣は減ってきていると言われています。
感染症拡大防止のため、遠方へのお出かけや実家への帰省を控えている方も多いと思いますが、こんな時だからこそ、お互いの健やかな日々への願いを込めて夏の贈り物を贈ってみてはいかがでしょう?
アナバナがこれまでに出会った方の中には、大切な方へのプレゼントとしても喜ばれそうなものを、オンラインで販売されている方もいらっしゃいます。
その中から、贈り物にもぴったりなものを集めてみました。
大分県宇佐市安心院のワインや巨峰を3回お届け!
ドリームファーマーズJAPANさんの『王さまのぶどう応援企画2020』
大分県宇佐市安心院のぶどう農家が集まり、ドライフルーツの加工に取り組まれている「ドリームファーマーズJAPAN」さん。
「食べる人だけではなく、農家も元気にしたい」という思いを持って、活動されています。
もうすぐ始まるぶどうの季節。シーズン中の安心院では、ぶどう狩りや直売所で旬のぶどうを味わえます。
現地に行けなくても、3回に分けてハーフワインや旬のぶどうを味わえ、安心院の農業を応援できるという、新たな企画をスタートされました。
1回目(注文成立時)にハーフワイン、2回目(8月末に発送)に旬のハウス栽培ぶどう、3回目(9月後半発送)に旬の露地栽培ぶどうが届きます。
さらに、注文数が100名に達成したら、4回目にドライフルーツ(予定)も届くというお楽しみもあるそう!
毎月届くワクワクを、実家の両親にも贈ってあげたいな。
●『王さまのぶどう応援企画2020』
その他の商品はオンラインショップでどうぞ!
皿の上の九州でドリームファーマーズJAPANさんを紹介した記事はこちら
https://anaba-na.com/saranoue/dream-farmers/
鹿児島県は東シナ海に浮かぶ甑島の手づくり干物を朝の定番に。
山下商店甑島本店さんの甑島の海上天日干しひものセットと宿泊ギフト券
鹿児島県薩摩川内市、海と空の青に包まれた離島、甑島(こしきじま)で、豆腐や、カフェ、島宿を営んでいる山下商店甑島本店さん。
県外からの往来自粛が一部解除され、島宿「FUJIYA HOSTEL」では新規予約を再開したそうです。
オンラインショップでは、FUJIYA HOSTELの朝ごはんでいただける海上天日干しひものやFUJIYA HOSTELの宿泊ギフト券などが購入できます。
お家で味わえる島旅気分や、いつか旅する楽しみを贈るのもいいかもしれません。
●甑島の海上天日干しひものセット
●宿泊ギフト券(先払いチケット)
その他の商品はオンラインショップから!
皿の上の九州で山下商店甑島本店さんを紹介した記事はこちら
https://anaba-na.com/saranoue/yamashita-shyoten/
爽やかにいただけるお茶で涼しい夏を。
日本茶専門店 茶舗ふりゅうさんの『ゆずと抹茶』と『レモングラスほうじ茶』
日本各地に残る日常のお茶「番茶」のよさを多くの人に伝えたい、そしてもっともっとお茶を飲んでもらいたい!という思いから番茶のお店を開いた「ふりゅう」さん。店主の池松さんと穴バー「ふりゅうさんと番茶バー」を開いたのは、2015年1月のこと。当時は久留米に販売のみの店舗を構えられていました。現在は、福岡市内にも実際にお茶を味わうことができる新たな店舗を構え、活動の場を広げられています。
ふりゅうさんのお茶は、味はもちろん折り紙付きなのですがパッケージも上品なので、大切な人への贈り物にもぴったりです。
これからの季節にオススメなのが、ふりゅうさんオリジナルの『ゆずと抹茶』。ゆずの爽やかさと抹茶のほろ苦さが、くせになるおいしさ。ソーダで割ると爽やかさが増して、さらに涼しくいただけます。
そしてもう一つオススメしたいのが、冷たく冷やしたレモングラスほうじ茶。爽やかさの奥に、ハーブティーとはちょっと違うまろやかな甘みが感じられます。
受け取った人の笑顔を想像しながら、涼しい夏を贈ってみては?
●ゆずと抹茶
●レモングラスほうじ茶
その他の商品はオンラインショップから!
ふりゅうさんと一緒に開いた穴バー「ふりゅうさんと番茶バー」レポートはこちら
前編:番茶トーク
後編:道具と料理
裸麦からできたピンクの麦茶で麦茶の概念が変わる!?
宮崎のここくさんの『むかし麦茶』と『7周年のてぬぐい』
宮崎に受け継がれてきた種を求め、7年前に活動をスタートしたここくさんは、在来種の大豆や麦を栽培し、みそも作られている生産者さん。
編集部スタッフをトリコにする、甘くて香ばしく優しい味と可愛らしいピンク色の『むかし麦茶』。これからの季節、ゴクゴク飲みたくなります。出がらしをサラダや肉そぼろなどに混ぜておいしくいただけるという、二度おいしいというのもうれしいんです。
そしてもう一つ、7周年を記念して作られた『てぬぐい』。なんと、このてぬぐいのために、平仮名50音のオリジナルフォントまでも作られたそう。(思い入れが深い!)
オリジナルフォントで表現したコンセプトと鳥獣戯画のイラストがデザインされたてぬぐいは、てぬぐい好き・和物好きの方にはたまらない可愛さです。
ここくさんは、生活するのも大変な方に向けた後払い可能な『緊急支援セット』も企画されたのですが、この決済手数料などの諸経費を、てぬいの売り上げでまかなうのだとか。
緊急支援セットは販売終了してしまいましたが、てぬぐい購入での支援はまだできます。
ピンク色の麦茶とてぬぐいをセットで贈るのもよいですね。
その他の商品は、ここくさんのオンラインショップで!
ここくさんと一緒に開いた「バクバク新麦バー」レポートはこちら
前編:トークと会場のようす
後編:麦料理の話
直接会うのが難しい時だからこそ、相手の笑顔を思い浮かべながら、夏の贈り物をしてみませんか?
(アナバナ編集部 トゴウ)