大分県日田市の“葉わさび”をテーマに開店する予定で準備をすすめていた4月の穴バーが、「新型コロナウィルス感染症対策」に関する政府や福岡県の発表を受けて延期となりました。
林業が盛んな大分県日田市、山の斜面で栽培されるわさびは、すりおろして薬味にする根っこの部分は小さいのですが葉っぱや茎が大きく育ちます。わさびの葉っぱや茎も、わさび独特のピリッとした辛味があるんですよ。
中願寺あゆみさんに教わる簡単葉わさびレシピ
すでに現地での取材や試食会を終え、当日に向けた準備を進めていたタイミングでの延期決定となりましたが、せっかくなのでお家で葉わさび料理を楽しんでいただけたら、と中願寺さんより簡単に再現できる葉わさびレシピを教えていただきました。
穴バーのゲスト予定でもあったわさび生産者の「日田ビッグ山葵」佐藤学さんに送っていただいた葉わさびを使って作ってくださったレシピ、ぜひお家で試してみてくださいね。
塩サバと葉わさびの混ぜ寿司
材料(2人分)
・塩サバ…半身1枚 ・葉わさびの甘酢漬け…たっぷり ・塩もみキュウリ…1/2本
・卵…2個 ・紅ショウガ(あれば)…適量 ・葉わさびの葉っぱ…2枚程度
・白ご飯…1合
作り方
1)塩サバをグリルで焼いて身をほぐしておく。
2)葉わさびの甘酢漬けは細かく刻む。(漬け汁は絞らなくてOK)
3)きゅうりは輪切りにして塩もみし、水分を搾る。
4)玉子は錦糸卵でもスクランブルでもお好きな形、お好きな味付けで焼く。(少し濃い目の味付けがオススメ)
5)葉わさびの葉の部分(フレッシュ)を千切りにして水にさらす。
6)白ご飯に1〜4を混ぜ合わせる。
7)器に盛り、5と紅ショウガを添える。
酢飯を作るのは少し面倒なので、葉わさびの甘酢漬けを混ぜ込んで酢飯風に仕上げました。葉わさびの風味も楽しめるので、たっぷり混ぜ込んでください。食べる前に少し置くと、味がなじみます。塩気は鯖によっても違うので好みで味付けしてください。塩鮭でも美味しいです。
葉わさびの甘酢漬けは、あらかじめ作っておいてください。
下処理をした葉わさびがひたひたになるくらいの調味酢に1日以上漬け込みます。
※葉わさびの下処理は、ゲストのわさび生産者「日田ビッグ山葵」HPをご覧ください
http://www.hita-bigwasabi.com/recipe.html
※調味酢はお料理用に味を整えられた酢。スーパーなどで手に入るものでOKです。
葉わさびを入手されたい方は、「日田ビッグ山葵」のお問い合わせフォームより発送をお願いすることも可能だそうですよ。
http://www.hita-bigwasabi.com/contact.html
お料理担当の中願寺あゆみさんから届いたメッセージもご覧ください!
今後も近況などをお知らせしたいと思っていますので、チェックしていてくださいね。
◎中願寺さんお料理を担当した穴バーの記事も合わせてお楽しみください
パクチーざんまいパクチーバーvol.4(2017年9月)
https://anaba-na.com/anabar-post/18411.html
パクチーざんまいパクチーバーvol.3(2016年9月)
https://anaba-na.com/anabar-post/14699.html