穴バーレポート ACTIVITY

パクチーを求めて60人が大集結!料理人の手で絶品料理となった江口農園のパクチーをいただきます[9月の穴バー]

今回で3回目の開店となった、穴バーの中でも特に人気の企画『パクチーバー』。
『パクチーにはじまりパクチーにおわる パクチーざんまいパクチーバー』と題して、パクチーをここぞとばかりに使ったパクチー料理とゲストのトークとを楽しんでいただきました。

今回のゲストである佐賀県武雄市のパクチー農家江口さんのパクチーは、料理人中願寺さんの手によって絶品パクチー料理に変身。満員御礼となった当日のにぎやかな様子と美味しいパクチー料理とを、余すことなくご紹介いたします!

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会場は60人近い参加者で大にぎわい。予約受付開始より2週間ほどで満員御礼となりました!

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美味しいパクチー料理を生み出すはこの3人。右から料理人の中願寺さん、江口農園の江口さん、左は調理を手伝ってくださった薬院のスペイン料理屋さんIBIZARTEの愛さん。この日のためにつくったという「パクチー畑でつかまえて」Tシャツがかわいすぎます〜

 

ご飯もデザートもドリンクも!パクチーづくしでいただきます

まずは料理人中願寺さんより、今回のお料理のポイントをご紹介。
「こんなところまでパクチーが使われているのか!」と驚き、話に耳を傾けながらも、その美味しさにお箸が止まりません。普段はなかなか口にする機会の少ないお野菜、そして江口さんが武雄で手間ひまかけてつくられたパクチーですもの、味わっていただきます!

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「実は1回目のパクチーバーに参加していたんです」と中願寺さん。まさか自分が料理をつくる側になるとはと驚いておられました

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こちらは今回のメインとも言える『生ハムとパクチーの押し寿司』。刻んだパクチーの茎がごま入りの酢飯にたっぷり混ぜられていて彩りも綺麗です

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これからが美味しい季節になる焼きナスには、ソースのようにかけられた豚ひき肉にパクチーの茎が隠されています。パクチーの風味にナスの甘さ、ライムの酸味がぴったりでなんとも美味しいのです


パクチーの豪華3点盛りは、蓮根入りのエビカツにオープンサンドにムーピン。ムーピンはタイの屋台でよく食べられている豚の串焼きで、こちらは漬けダレにすりつぶしたパクチーの根っこが使われているとのこと!見えないところまでくまなくパクチーが使われていると知り、こちらも1パクチーファンとして大興奮。

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パクチーの3点盛りはこちら。ムーピンと押し寿司はレシピつきとあって、おうちでも簡単に楽しめる料理となっています

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オープンサンドは自分でのっける式で楽しんでいただきました!


デザートは『パクチー団子のココナッツ汁粉』。ココナッツミルクに浮かぶよもぎ餅のような見た目のお団子に練り込まれているは、もちろんパクチーです。

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食べるまで全く想像できなかったそのお味はお団子とミルクの相性がよく、ふんわりと感じるパクチーの風味にもうっとり

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会場のみなさんにも、意外に美味しいと好評のお汁粉でした。アジアン料理のイメージが強いパクチーやココナッツが、和風のデザートになるとはオドロキです

会場には「こんなにパクチーを食べたのは初めて!」と言う方も。私自身も、今回のバーをきっかけにパクチーが身近なお野菜になりました。当日の手みやげとしてパクチー銀行よりお借りしたパクチーの種も、皆さんご家庭で植えられてみてくださいね!


最後はドリンクのご紹介。パクチービールにパクチーモヒート、パクチーサングリアと、飲み物までもがパクチーづくし。特にサングリアは「パクチーの味と風味がしっかりする!」と大人気でした。

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こちらはパクチーの漬けられたサングリア。パクチーの中でも香りと味の一番強い根っこと茎の部分が漬けられており、その魅惑の香りがたまりません


料理にドリンクにデザートまでにと、絶品パクチー料理を考案してくださった中願寺さん。普段はケータリングや家にあるものを使ってつくる出張お料理教室などをされています。「小さなお子さんがいて外にあまり連れて行けないという方のところにも作りに行っているので、そんな方もぜひ!」とのことでした。美味しいお料理、ありがとうございました!

レポート後編ではパクチー農家江口さんのトークと、パクチーニストが大集合して盛り上がった会場の様子をお伝えします!


▷レポート後編はこちら

 (編集部 天野)

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