今回で3回目の開店となった、穴バーの中でも特に人気の企画『パクチーバー』。
『パクチーにはじまりパクチーにおわる パクチーざんまいパクチーバー』と題して、パクチーをここぞとばかりに使ったパクチー料理とゲストのトークとを楽しんでいただきました。
今回のゲストである佐賀県武雄市のパクチー農家江口さんのパクチーは、料理人中願寺さんの手によって絶品パクチー料理に変身。満員御礼となった当日のにぎやかな様子と美味しいパクチー料理とを、余すことなくご紹介いたします!
ご飯もデザートもドリンクも!パクチーづくしでいただきます
まずは料理人中願寺さんより、今回のお料理のポイントをご紹介。
「こんなところまでパクチーが使われているのか!」と驚き、話に耳を傾けながらも、その美味しさにお箸が止まりません。普段はなかなか口にする機会の少ないお野菜、そして江口さんが武雄で手間ひまかけてつくられたパクチーですもの、味わっていただきます!
パクチーの豪華3点盛りは、蓮根入りのエビカツにオープンサンドにムーピン。ムーピンはタイの屋台でよく食べられている豚の串焼きで、こちらは漬けダレにすりつぶしたパクチーの根っこが使われているとのこと!見えないところまでくまなくパクチーが使われていると知り、こちらも1パクチーファンとして大興奮。
デザートは『パクチー団子のココナッツ汁粉』。ココナッツミルクに浮かぶよもぎ餅のような見た目のお団子に練り込まれているは、もちろんパクチーです。
会場には「こんなにパクチーを食べたのは初めて!」と言う方も。私自身も、今回のバーをきっかけにパクチーが身近なお野菜になりました。当日の手みやげとしてパクチー銀行よりお借りしたパクチーの種も、皆さんご家庭で植えられてみてくださいね!
最後はドリンクのご紹介。パクチービールにパクチーモヒート、パクチーサングリアと、飲み物までもがパクチーづくし。特にサングリアは「パクチーの味と風味がしっかりする!」と大人気でした。
料理にドリンクにデザートまでにと、絶品パクチー料理を考案してくださった中願寺さん。普段はケータリングや家にあるものを使ってつくる出張お料理教室などをされています。「小さなお子さんがいて外にあまり連れて行けないという方のところにも作りに行っているので、そんな方もぜひ!」とのことでした。美味しいお料理、ありがとうございました!
レポート後編ではパクチー農家江口さんのトークと、パクチーニストが大集合して盛り上がった会場の様子をお伝えします!
▷レポート後編はこちら
(編集部 天野)
1