穴バーレポート ACTIVITY

今年のパクチーバーは武雄市のパクチー農家江口さんと料理人中願寺さんを迎え9/16開店![9月の穴バー]

毎年好評をいただいているパクチーバーは、今回で3回めの開催です!
今回のゲストは佐賀県武雄市でパクチーを育てる江口農園の江口竜左(りゅうすけ)さんと、料理人の中願寺あゆみさん。今回はお二人のパクチー愛溢れる活動をご紹介します。

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パクチーバーのメニューを妄想中のお二人。サラダ1つとっても、「マヨネーズ系が合いますね〜」「根っこまで食べてほしいんですよね〜」と、いかに美味しく食べるかを考えるのに余念がないご様子!当日のお料理が楽しみです

 


江口農園の濃い味パクチーが、料理人の手で絶品料理に!

地域に根付いた農業をしながら、武雄を盛り上げたいという江口さん。
武雄市が市を挙げてパクチー生産農家を募集している際に、それならばやってみようと手を挙げたのが、江口農園のパクチー栽培のはじまりです。
今や全国で人気沸騰中のパクチーに、江口さんもあらゆるところからひっぱりだこのよう。安定的にパクチーを栽培するために、現在ハウスを増設中だそうです。

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パクチーが並ぶハウスの中の様子はパクチーの香りでいっぱい。パクチーファンにとって夢のような光景です!

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こちらは路地栽培のパクチー。根が張りしっかりと育ったパクチーは、味もより濃いのだとか

美味しいパクチーを育てるには、土づくりと種が重要です。江口農園の畑の土は、たしかにしっとりとやわらかい感触。これは土の中の微生物がたくさん活動するようにと、稲わらと堆肥を混ぜているからなのだそう。
種は本場タイから直接買い付けたものを使い、一度育ったパクチーからの種取りは行っていないとのことでした。種取りをした種で2回、3回と育てると、どうしても味が薄くなり、株が小さく弱くなってしまうのだそうです。だからこそ江口さんのパクチーはパクチー感たっぷりの濃い味なのですね。

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こちらはパクチーの種が入った袋。これだけの種があったらかなりのパクチーが取れそうだぞ!などとついつい妄想をしてしまいます


江口さんのパクチーを料理してくださるのは、料理人の中願寺さん。
もともとはラジオ局でバリバリと働かれていましたが、「やっぱり料理がしたい!」と一転、料理人への道へ進まれたエネルギッシュな女性です。タイやフィリピンなどで本場の味を楽しむ中で、パクチー愛も高まっていったのだとか。そんな、パクチー大好き中願寺さんの作る料理も楽しみです!

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とれたてパクチーを分けていただき、その美味しさに手の止まらない中願寺さん。このパクチーから作られるパクチー料理、考えただけで胸が高鳴ります


毎月の穴バーでも「パクチーバーはいつ開店するの?」と聞かれる方がいるほど、パクチーには熱狂的なファンが多数。多くの人がクセになってしまうその魅力を、ぜひ穴バーでたっぷり味わってくださいね!

(編集部 天野)

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○テーマ パクチーに始まりパクチーに終わるパクチーざんまいパクチーバーvol.3
○日 時 9/16(金)19:00~21:30
(受付開始 18:45)
○場 所 アナバナ編集部
(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)
○参加費 3500円(税込/パクチー料理6種、ドリンク2杯、パクチーの種のお土産付)
○定員 50名 ※要予約
○ゲスト 江口農園 江口竜左さん、料理人 中願寺あゆみさん
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