穴バー

西海市の川添酢造さんへ(穴バー準備中!)

毎月第4金曜日に千代町で開店している穴バーが 「博多ばビアフェスタ」に出張しますよ。

7月は、夏をお酢のチカラで元気にのりきる「お酢のチカラバー」というテーマで3日間開店!

料理ユニットHappy Herbsさんと、

長崎西海市の川添酢造さんの醸造酢を使った楽しいお料理をご用意します。

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○日時 7/24(木)〜26(土)16:00~22:00

○場所 博多リバレインフェスタスクエア(福岡市博多区下川端3-1)

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先日、料理家Happy Herbsさんと川添酢造さんを訪ねました。

4代目成行さんと息子の光蔵さんが醸造所内も案内してくださいましたよ。

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川添酢造の光蔵さんとHappy HerbsのAkkoさん

川添酢造さんは長崎県西海市を流れる雪浦川の清流のもとで130余年、

麹やお酢、味噌を造り続けています。

「手で触れることで麹の状態を感じ取ることができる」と、

機械に頼らない昔ながらの製法と丁寧な手仕事。

お店の看板商品「玄米酢」には、無農薬・無化学肥料の玄米を使うなど、

原料選びも大切にされています。

酢はお酒を元に造られますが、

あの酸っぱさはアルコールと酸素が結びついて酢酸に変化したものです。

米を発酵させお酒になるまでに約2ヶ月。

そこに種酢と水を加えてさらにねかせ、半年以上の時間をかけてゆっくりと熟成させているそう。

人工的に短期間でつくられるお酢は、鼻にツーンとくるきつい酸味がありますが、

じっくりと時間をかけてつくられるお酢は、アミノ酸やいろんな種類の酸が生成され、

味わい深くまろやかな酸味になるんだそうです。

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醸造中のお酢。部屋には成行さん好きだというクラシックが流れていました。作り手のテンションって味に影響すると言いますもんね。

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乾燥中の生麹。米の周りに麹菌が育ってます。

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アルコール発酵中の米麹。ぽこぽこという音を立てながら泡が浮き上がっています。生きてる〜!

川添さんが魅力的な理由の一つは、昔ながらの製法を大切にしながらも、

新しい商品の開発や取り組みも積極的という点。

玄米酢と長崎でしかとれない柑橘類の「ゆうこう」や、

地元で収穫する梅や果物等を合わせた「飲むお酢」も造られています。

鮮やかできれいな色は、添加物を加えない素材そのものの色。

酢は口当たりもまろやかになっていて飲みやすい!

配合や果汁の絞り方、混ぜ方など、さまざまな条件を試しながら、

味や色味に改良を加える日々なのだそうです。

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飲むお酢「酢らり」。長崎でしか手に入らないという柑橘類「ゆうこう」を使ったお酢は、人気があり、今年製造分はもうすぐ販売が終了してしまうそう。気になる方はお早めにお問合せを。

 

料理家Happy Herbsさんも、現地で実際に造られている様子を見て、

イメージがさらに膨らんでいるみたいです。

どんなお料理が登場するのでしょう、お楽しみに!

『お酢のチカラバー』

○日時 7/24(木)〜26(土)16:00~22:00

○場所 博多リバレインフェスタスクエア(福岡市博多区下川端3-1)【地図を見る

◎詳細は、サイトや博多ばビアフェスタのFBイベントページで随時アップします。

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□ 穴バーのイベントページはコチラ

(編集部 トゴウ)


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