緊急事態宣言が全国的に解除されて、少しずつ、まちに人が戻ってきました。
外出を控えている間、運動不足解消のために、お家の周辺を散歩した人も多かったのではないでしょうか?
私も、買い出しついでに、遠回りしていつもは通らない道を歩いてみたりしました。誰かのSNSで気になっていたお店を見つけたり、近道を発見したり、この建物の壁の模様よく見るとかわいい!など、ささやかな楽しみもありました。
そんな時に、思い出したのが、以前、コトバナのゲストに登場いただいた西村さんの本です。個人的な視点で福岡の街を切り取った『福岡ついで観光』や、1970年代の建物を中心にかわいい模様の床を集めた『足の下のステキな床』など、ライター・編集者の西村依莉さんの著書には、彼女のフィルターを通してのぞいたまちの風景に、発見がたくさん。見慣れた風景も新鮮な景色になるような、まちの新たな魅力が詰まっています。
それぞれの視点でまちを覗いてみると、これまで見過ごしていたまちの魅力を発見できそう。そして、自分の住むまちを、もっと好きになれる気がします。
みなさんも、身近なまちをお散歩してみませんか?
こちらのレポート記事もご覧ください。
あるもの編集で見えてくるローカル観光 レポート記事
前編:https://anaba-na.com/7671.html
後編:https://anaba-na.com/7672.html
2人のまちかど偏愛事情 レポート記事
https://anaba-na.com/18851.html
(アナバナ編集部 トゴウ)