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セロリが苦手な人もファンにしてしまう。瀬高のセロリはそんな魅力を持っています。食べた瞬間に口に広がる瑞々しさと、ほんのりした甘さ、セロリ独特の香は強すぎず食べやすい。新鮮なセロリが編集部に到着した時、あまりの大きさに驚かされました。
今回の料理はセロリズッペンよりレシピを提供して頂いた他、アナバナ編集部考案の「セロリパフェ」やドリンクまで、全てセロリづくしです。
それでは、セロリメニューを一挙大公開です。
まずはドリンクから
セロリづくしな料理の数々
「セロリプレート」
「セロリの柚子胡椒だれ」は、オリーブオイルと柚子胡椒をたっぷり入れてセロリと和えました。しっかり味がしみ込んで、セロリのシャキシャキ感がたまりません。ビールがついつい進んでしまう一品です。
「セロリとベーコンの黒胡椒炒め」はセロリの葉の部分と、ベーコンのバランスが絶妙な一品。
「ズッペンのミートソースパスタ」は、しっかり煮込んでもシャキシャキのセロリとたまねぎの食感が残ります。調理が簡単なのに「ズッペンを使うとプロの味になる」と言うのを実感できました。
「ズッペンのミルクスープ」
「セロリ風味のバケット」
おふくろ本舗が考案した「セロリのふりかけ(チーズ味/えび味)」のチーズ味をアレンジし、なんとパンにトッピングしました。
このふりかけ、お鍋のシメの雑炊に入れてリゾット風にしたり、たまごかけごはんに混ぜるとカルボナーラ風になったりと、白ごはんにかける以外にも相性が良いそうですよ。これがまたクセになる味なんです。美味しい!
そして、編集部渾身の「セロリのパフェ」
セロリがパフェになるなんて想いも寄らぬ発想でしたが、大人気のパフェになりました。
セロリは生クリームや、バニラアイスとも相性が良く、セロリの香がマッチして想像以上に美味しい!試作の様子は、セロリパフェ試作編をチェックしてくださいね。
セロリパフェの中に入っているシャーベットは、ちくご元気計画(筑後地域雇用創造協議会の筒井貴志さんが開発したセロリのスイーツ「セロリdeペロリ/ホロリ」です。
リンゴとグレープフルーツの果汁を配合し、セロリの繊維が楽しめるさくっとした食感です。今後は、居酒屋やバー等飲食店で是非取り扱ってほしいとのことです。「セロリdeホロリ」にはライチリキュールが入っていて、ほろ酔い気分になれそうです。
セロリにはじまるなら、セロリでおわれ!!とセロリづくしな「セロリバー」には、熱狂的なセロリファンから、本当はセロリが苦手だけど瀬高のセロリは美味しかったとおっしゃる方、セロリが好きで、「料理のレパートリーを増やしたくて、一人で参加してみました」「セロリバーが気になって広島から来ちゃいました!」というお客様までもいらっしゃいました。
人前に立ってお話するのは不慣れなんだけれどと言いながら、商品への愛情が存分にこもった熱いトークを聞きながら料理を頂く事で、会場全体が一体となりました。生産者の情熱は素晴らしいですね。
最後に、朗報です!
残念ながら参加出来なかったという方に、アナバナ掘り起こし通信で今回のレシピを配信します。今が旬の瀬高のセロリを是非とも手に入れて楽しんでくださいね。
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編集部:ワタナベ