穴バーレポート ACTIVITY

冷え症さん歓迎!生姜農家米澤さんと料理家シマさんによる「ぽかぽか生姜バー」は今週金曜日開店![1月の穴バー]

福岡市内でも雪がちらつく日があったほど、随分と冷え込んできたここ1週間。今週金曜日の大寒の日は、生姜であったまる穴バーはいかがでしょう?
福岡市早良区の生姜農家「山の農園」の米澤竜一さんと料理家のフジモトシマさんをお招きして、「ぽかぽか生姜バー」がいよいよ開店します!

山の一番水で育った「生きた生姜」

ゲストの米澤さんが営む山の農園は、福岡と佐賀の県境にある脊振山系のふもと、標高約200mの場所にあります。山系の美しい一番水を使って育てられた生姜はみずみずしく、生姜らしい切れ味のある辛さが特徴です。

今の時期の生姜は秋に収穫したものを、温度が一定に保たれた場所で貯蔵していたもの。「囲み生姜」と呼ばれ、収穫したてのやわらかい新しょうがと比べると、辛みと繊維質が増しています。
スーパーなどで買った囲み生姜はあまり長持ちしないことがありますが、米澤さんの生姜は「生きた生姜」。温かい場所においておくと芽がでてくるほど、収穫から数ヶ月たっても新鮮さが保たれていて美味しいのです。

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ゲストの米澤さん(右)とシマさん(左)。後ろに写るお山の向こう側に、山の農園の畑はあります

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こちらが愛おしき生姜の眠る秘密基地。米澤さんに連れられおじゃまします!

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秘密基地の穴の中には、10月に収穫した生姜がどっさり。奥行き6mほどの穴に、写真で見える分だけでも4〜5トンの生姜が眠っていました!今年は豊作なのだとか

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手のひら3こ分くらいの大きな生姜。真ん中から左右に広がった綺麗な形は、元気に育ったおいしい生姜の証です

 

料理にトークにお土産に、生姜づくしのぽかぽかな夜!

生姜の美味しさはさることながら、米澤さんの経歴もなかなか気になります。
サラリーマンから突然農家へ一転。さらには、収穫までがとても手間のかかる生姜の生産農家の中でも、特に米澤さんのような専業農家は珍しいのだそう。当日のトークではそんな気になる山の農園の活動とこれから、そして生姜農家の一年などをお話しいただきます!

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ひとつで1キロを越える大きな生姜。この生姜が当日は絶品料理に変身して登場しますよ

料理家のシマさんからは、当日のお料理紹介と生姜料理の簡単なアレンジについてお話しいただきます。簡単なのに手が込んでいるようにつくれてしまう、美味しい「節約おしゃレシピ」が人気のシマさんのトークも、ぜひ楽しみにされていてくださいね。
使い切れずについつい余らせてしまいがちな生姜ですが、今回の穴バーをきっかけにもっと生姜を料理に取り入れてみてはいかがでしょうか?体を温め、この寒い冬を乗り切りましょう!

当日は米澤さんの奥さま、佳江さんのつくる「kotokoto kitchen」の生姜ジャムなども販売します。
今月も千代町にてお待ちしています!

(編集部 天野)

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○テーマ 「ぽかぽか生姜バー」
○日 時 1/20(金)19:00~21:30(受付開始 18:45より)
○場 所 アナバナ編集部
(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)
○参加費 3500円(税込/フード、ドリンク2杯付)
○定員 50名 ※要予約
○ゲスト 山の農園の米澤竜一さん、料理家のフジモトシマさん
■Facebookページはこちら

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要予約!参加希望の方は、申込フォームよりお申し込みください。
◎申込フォームはこちら

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