穴バーレポート ACTIVITY

生姜のぽかぽか効果で寒さにさようなら!簡単レシピに目からウロコの穴バーへいらっしゃい[1月の穴バー]


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1月の穴バーは生姜がテーマ。福岡市の生姜農家「山の農園」の米澤竜一さんと料理家フジモトシマさんをお招きして、身体がぽかぽかあったまる「ぽかぽか生姜バー」を開店しました!

簡単節約レシピブログ「SHIMAのオウチカフェ」が人気のシマさんによる、生姜のお手軽料理を紹介します!

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こちらがゲストのシマさん。「生姜でちょっぴり変わったお料理を」との編集部の要望にも快くこたえてくださいました

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会場には土付きの囲み生姜も登場。生姜の香りに満ちた会場は満員のお客さまでいっぱいでした!

 

料理初心者にもうれしい簡単生姜レシピ

普段は料理の引き立て役として使われることが多い生姜ですが、今日は前菜からデザートまで、生姜が主役のフルコースでお楽しみいただきます。

まずはバーニャカウダならぬ「ジンジャーカウダ」!なんとこちらは材料を混ぜて電子レンジで加熱するだけでできてしまうのだそう。レシピはシマさんのブログにて紹介されていますので、そちらもチェックされてみてくださいね!

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ニンニクのかわりに生姜を使うことで爽やかな風味に。お野菜は福岡県うきは市で、無農薬で野菜やお米を育てているDONI FARMさんのもの。色鮮やかで新鮮な野菜がとっても美味でした

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こちらは生姜の佃煮とクリームチーズ、そして生ハムと生姜ジャムをパンの上にのせた前菜です。カップに入ったマリネは生姜が効いていて、ついついお箸がすすみます

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お料理片手におしゃべりを楽しまれるお客さま。一度にこんなに生姜を食べる機会はなかなかない気がします

生姜は火を通すことで身体をあたためる効果が出る一方で、生のまま食べると身体を冷やす効果があるのだとか。夏はぜひマリネにして、冷やしたお野菜と一緒にいただきたいですね!

メインはこちらの「生姜のエスニック炊き込みごはん」と「無限生姜(豚肉のアジアン風エスニック炒め)」です。

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ごはんに入ったさつまいもの甘みが、生姜の辛みとあわさってなんともたまりません。エスニック料理に合う生姜は、カレーに入れるのもおすすめなのだとか

シマさんのお料理は手間がかかっているように見えて実は簡単、という、なんとも助かるありがたいものばかり。みなさま「そんなに簡単にできるんだ!」と驚かれ、早速シマさんのブログやインスタグラムで色々なレシピをチェックする方もいらっしゃいました。デザートの「ジンジャータピオカ」のお汁粉も、ココナッツミルクと牛乳、ハチミツを混ぜたものに生姜を加え一煮立ちさせるだけとのこと!とっても簡単で試してみたくなります。

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こちらがジンジャータピオカ。タピオカはお餅に代用しても美味しくいただけるそう

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レシピを写真におさめるお客さま。「やってみよう〜!」という声が会場からたくさん聞かれました

 

薬味にジャムにデザートにも。バリエーション豊かな生姜にホレ直す夜!

お料理に使われている生姜の佃煮やジャムは、米澤さんの奥さまである佳江さんが手掛ける「kotokoto kitchen」のもの。
アナバナ主催の食と道具の見本市「皿の上の九州」でも人気の商品でした。

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季節の果物を使った生姜ジャムに生姜あめなど、どれもこの季節に欲しくなるものばかり。見た目のかわいさにもついついひかれます

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販売スペースはお客さまでいっぱい!「このジャムを目当てに来ました」というお客さまもいらっしゃったほど熱いファンに支えられています

シマさんいわく生姜を使う方には、料理の薬味として使い、その後使い切れずに残してしまう方が多いのだそう。私もまさにその一人でしたが、実はエスニック料理やデザートにも万能に使える野菜だと知り、これからはもっと積極的にとりたいなあと生姜に惚れ直した夜でした。

大寒の寒い中集まっていただいた生姜バーは、満員御礼の中、無事閉店いたしました。

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寒い中お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

 

2月の穴バーは福岡県那珂川町より「フジノ香花園」さんをお招きして、たまごバーを開店します。次回も千代町にてお待ちしています!

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(編集部 天野)

 

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