今月の穴バー「パクチーバー」にておいしいパクチー料理をつくろう! と、ちゃくちゃくと準備が進んでおりまして、今回の主役であるパクチーについてご紹介してみたいと思います。
料理人KOOICHIくんが暮らす糸島シェアハウスでもパクチーを栽培しているのですが、数十名分のお料理となると、そんなにまかなえない。パクチーって、スーパーや八百屋さんではあまり見かけない食材ですよね。
福岡周辺でパクチー生産者っているのかしら?
ということで調べてみると、小郡に「川辺農園」さんという、アジアの野菜やハーブを専門につくられている農園があることを知りました。実は今回の料理人のひとり、アッコさんも、川辺さんのお野菜をよく利用しているのだそう。
せっかくなので、川辺さんのお話もうかがいたいと、みんなで川辺農園さんを訪ねてきました。
野菜の種類とどうやって食べるとおいしいかなど、ご主人にいろいろと教えていただきながら、農園を案内していただきました。
パクチー栽培はとっても奥深く、発芽するまでの水分と温度の管理がとっても大変なんだそう。暑さにも弱いそう。暑い国の食材なので、暑さに強いのだとばかり思っておりました!
普段見かけない珍しい野菜ばかりでしたが、確かに、アジア料理のお店では味わったことのあるものも。農園では、お店に卸すものから個人で購入される方まで、20種類を超えるアジア野菜を注文に応じて少しずつ栽培しています。
川辺農園さんでは、パクチーの他にもいろんなアジア野菜をつくられています。
その一部を少しだけご紹介!
川辺さんが農園を始めたのは8年前。味や香りや食感だけでなく、食べ慣れないものを食べるときのワクワクする気持ちが、お料理をさらにおいしくする、そんな思いでアジアの野菜やハーブをつくられています。元々、食品関係のお仕事をされていたご主人。昔から興味のあった農業を始めようと一念発起、糸島の農園で農業の技術を一から学んだ後に、アジアの野菜やハーブをつくる農園を始めたのだそう。以前の仕事で住んだこともあるタイや中国やベトナムでのツテを頼って栽培方法を教えてもらいながら、日本での栽培ノウハウ学んでいるのだとか。
大変なことはたくさんあるようですが、笑顔でお話しされるのを見ていると、おいしいもの、自分がよいと思ったものをつくることを楽しんでいるのだな、というのが伝わってきます。
パクチーバーでは、川辺農園さんから仕入れたパクチーをはじめ、新鮮なアジア野菜を使ったお料理をご用意します。
ステキな川辺ご夫妻がつくったパクチーを、ぜひ味わいにいらしてください。お待ちしています!
(編集部 トゴウ)
〜〜〜〜〜
○テーマ パクチーバー
○日 時 9/26(金)19:00~23:00 ※出入りは自由です。
○場 所 アナバナ編集部(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)(google map)
○料理人 Kooichi Shida(元パクチーハウス料理長)&アッコ(料理ユニットHappy Herbs)
○参加費 1500円(税込/ドリンク1杯付)
○パクチー専門店料理長の経験を持つKooichi Shidaさんによる、パクチーの魅力全開のお話もありますよ!
□穴バーのイベントページはこちら
□穴バーのFBはこちら