今月の穴バーは「神社とお寺と食べること」というテーマ。
神社の神職さんとお寺の住職さんがお二人ずつ、
そして進行役には、暮らし方冒険家の畠山千春さんが来てくれます〜。
一体どんな方がいらっしゃるのかを、今日はちょっとだけご紹介させていただきます!
◇◇◇
まずは神職さんのお二人です。
神職さんというと、近寄り難いイメージもありますが、実はそんなことはないようですよ。
私たちと興味を持つものは変わらないし、特別な日を除いて私たちと同じようなものを食べている。
そして、神道は暮らしの中に溶け込んでいますよね。
博多のお祭りとして馴染みのある「山笠」も櫛田神社の奉納神事なのだそうです。
だからこそ、今さら聞けない疑問を聞くことができる良い機会になりそうです。
木下英大(きのしたひでお)さん
美術作家としての顔も持つ神職さん。
芸術について学んでいる時、人類における芸術表現の始まりは「祈り」であったと気づき、
祈りの研究のために神職の道へ進んだという経歴をお持ちです。
いつも世界とポジティブに調和したいという祈りが、アートにも込められています。
言葉にするとちょっと壮大に聞こえますが、とっても気さくな方ですよ。
太郎良高光(たろうらたかみつ)さん
小さい頃から神道には馴染みのある環境で育ったそう。
大人になって音楽の道を進むことも考えたこともあったそうですが、やはり神職の道に進むべきだと目覚め、学校に通い神職さんに。
神社の行事で竜笛(りゅうてき)を演奏するなど、今でも音楽と馴染みがあるようです。
雅楽のことも、ぜひ聞いてみたいですね。
◇◇◇
お次はお坊さんのご紹介です。
仏教にはたくさんの宗派がありますが、日本で一番多いのが浄土真宗なんだそうです。
今回は浄土真宗西本願寺派の方が2名来てくださいます。
少し前は、法事の時に住職さんを家に呼んで、行事ごとの後は宴をひらいて一緒に酒を飲む……みたいなこともありましたよね。
最近では、そういう光景も少なくなっているような気がします。
勝手にお寺に入ると怒られるのではとか、住職さん気難しそうとか、
ちょっと敷居が高く感じられてしまうこともありませんか?
今回いらっしゃるのは、30代とお若いお二人ですが、すごく気さくでお話も楽しい方。
ざっくばらんな雰囲気で、いろいろとお話が広がりそうです。
龍興弘信(たつおきひろのぶ)さん
糸島にある養円寺の副住職さんです。
土地柄か、龍興さんのお寺ではご近所の猟師さんから、イノシシ供養をお願いされるという、一風変わったお仕事依頼もあるんだとか。
ちょっと興味ありますよね。
ユーモアたっぷりなお話が聞けそうです。
柴田芳城(しばたよしき)さん
平日は会社務めをしながら、お寺の仕事をされていらっしゃいます。
新婚の柴田さんは、仏前結婚式を挙げられているので、結婚式の事情などを聞いてみるのもおもしろそうですね。
◇◇◇
そして進行役には、以前ワークショップを一緒にひらいたり、アナ話でインタビューをしたりと、
アナバナも何かとご縁のある、暮らし方冒険家で狩猟のある暮らしを実践する畠山千春さんをお迎えします。
当日は、事前に集めた108つの質問をベースに進行していきます。
どんな問答が繰り広げられるのでしょうねぇ。
ということで、神職さん、住職さん、猟師さんに聞いてみたいことを20日まで募集しています!
豆知識から恋愛事情まで、どんなことでも構いません。(回答できるかどうかは別として……)
メールに、お名前、年齢、質問を明記して、下記アドレスまでお送り下さい。
締切は6月20日(金)ですのでお早めに!
最後に、お料理のご紹介です。
今回はジビエと季節の野菜を使ったタイ料理をご用意します。
(※ジビエ料理とは、狩猟で捕獲された野生の鳥獣の肉を使う料理のこと)
イノシシのタイ風ソーセージとイノシシのタイ風カレーですよ!
作ってくださるのは、料理人のKOOICHIさん。
千春さんが暮らす「いとしまシェアハウス」の発起人であり、猟師でもあります。
参加いただく際は、FBイベントページまたはメールにて参加表明してください。
詳細はイベントページなどからご確認ください。
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□穴バーのFBイベントページはコチラ
(文/トゴウ、写真/みなさまから提供いただきました)