多国籍な大博多輸入雑貨市へ

先日、アナバナを見ていただいた方から「住吉神社で行われる大博多輸入雑貨市で、ステキなモノを作っている方が出店されるそうなので行ってみてはいかがでしょう？」と、写真付きのメールをいただきました。

送っていただいたお写真です。

そんなありがたい情報を黙って見過ごすわけにはいかない編集部スタッフは、さっそく調査へ向かいました！

入り口の看板。神社で開催とあってシブい！

大博多輸入雑貨市は、5/24（土）、25（日）の2日に渡って開催、約15カ国の雑貨や食べ物が集結したイベントでした。
今年は、この周辺地域で開かれる4つの市が合同で開いたコラボマーケットということで、さまざまなお店が出展していました。

 編集部からも自転車圏内の住吉神社、開始早々たくさんのお客さんで賑わっていました。

色とりどりの雑貨にたくさんのお店が並びます。海外の蚤の市のような雰囲気もありました。

早良区でパンとお茶のお店「PAN-TEA」を営む、サコタニさん。顔出しはちょっと…と後ろ姿をいただきます。国産小麦を使用したパンはもちもちしていておいしかった！

こちらはハーブをブレンドしたオリジナルオイル「キャナーメ油」とハーブティーを制作・販売するハーブティーアーティスト兼抜型師のKANAMEさん（右）。ハーブの香りが心を満してくれるとてもステキなオイルでした。

ワインを試飲させてくださった、味わいを楽しむルーマニアのワインをインターネットで販売する「WITH WORLD」のロシュー・イオネラさんと2ショットいただきました。こころなしかニヤけているのは気のせい。ごちそうさまでした！

こちらはアフリカの楽器です。体験もできましたよ。お2人はノリノリ！

 そんなにぎやかな雰囲気の中進んでいくと……

あ、ありました〜！

いただいた情報のお店です。写真で見ていた以上にワクワクするモノが並んでいます！

こちらは制作・販売されているはらあやかさん。

試験管に入った色とりどりの花がワクワクさせてくれます。

糸島在住のはらさんは、この作品作りを始める前はシルバーアクセサリーの作家さんだったそう。

身近な自然や草花をテーマに作品を作りたいと、家庭菜園で育てた花や道端に生えている花をドライフラワーにして、アクセサリーや雑貨を制作しています。

部屋に飾っても良いし、小さいサイズであればバッグに入れて、休憩の時に眺めるのもいいかも。

密閉された世界の中で美しい表情を見せる草花にハッとさせられます。

一つ一つ傷つけないように丁寧に瓶に納めていくそう。植物の美しさが瓶の中で際立ちます。

花の種類も大きさもさまざま。ネックレスにもできるそうですよ。

色とりどりで、眺めているだけでも癒されます。

活動拠点を福岡に移してまだ３ヶ月ということで、はらさんの作品を手に取ることができる機会は、こうしてイベントに出展されているタイミングだけ。

ウェブサイトもtumblerのみで、これから徐々に準備をしていくとのこと、出会えたのはすごくラッキーだなぁ。

それにしてもドライには見えないほど、鮮やかな発色。

工房にもおじゃましてみたいなぁ。

もう少しゆっくりお話を聞きたかったけど、今回は調査ということで、また別の機会を探ります。

作品はこれから少しずつ増やしていくそうです、楽しみですね！

多国籍な輸入雑貨市が神社で開催されているというのも面白い。

色んな刺激をいただきました。

次回開催は、10/12（日）、13（祝）の予定だそうです。

皆さんも是非、足を運ばれてみてはいかがでしょう？

日が少し傾くと、木漏れ日が心地よい空間に。風も通ってサイコーの雑貨市でした。

大博多輸入雑貨市ウェブサイト

 （平井）