のぞき穴通信

種は先人が残してくれた、大切な贈り物。未来へ受け継ぐ「ここく」加藤さんの挑戦

やさしくまろやかな味わいの麦味噌、食べごたえのあるごはん豆、甘く香ばしいピンク色をした麦茶…私は、加藤さんの大豆や麦を使った加工品が好きです。
健康のためとか、ダイエットのためとか、そんなのは抜きにして、シンプルに「おいしい」から。特に麦茶は衝撃的で、これまで飲んできた麦茶とは全く別のもので、初めて味わって以来の大ファンです。

麦茶

やさしい味の麦茶はきれいなピンク色。出がらしもたまらなくおいしい!

宮崎市で大豆や麦を育てている「ここく」加藤さんが育てているのは、その土地に代々受け継がれ、気候や風土に順応してきた「在来種」と呼ばれるもの。
安定して大量に育てやすい、品種改良された種が主流となっている現在の農業のスタイルの中で、在来種を受け継ぐ人は少なくなっています。
大切に受け継がれた種を今後に引き継ぎ、おいしいものを未来に残したい、消えてからでは遅い。そんな思いから、加藤さんがクラウドファウンディングに挑戦されています。
コンバインを購入して、環境を改善するためのチャレンジです。

ここくの加藤さんからメッセージ動画が届きましたのでご紹介します。

加藤さんの麦茶や味噌をこれからも味わい続けたい。そして、このおいしさをもっとたくさんの人に知ってほしい。
終了まであと10日を切りました。目標達成まであと半分。
なぜか私もハラハラ・ドキドキしています。
ピンクの麦茶で乾杯できることを祈って…

加藤さんが農業を続ける理由、クラウドファウンディングに踏み切った理由を綴ったお話もぜひ読んでみてください。
▽クラウドファウンディングの詳細
https://readyfor.jp/projects/53490

▽「皿の上の九州」紹介記事
https://anaba-na.com/saranoue/cococu/

▽「バクバク新麦バー」レポート
https://anaba-na.com/anabar-post/19655.html


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