やました農園

ただいま原稿かけません!いちご農園9月の多忙な日々【やました農園日記04】

ただいま原稿かけません!いちご農園9月の多忙な日々【やました農園日記04】

「ただいま、原稿かけませーん!」
やました農園のまなみさんがピンチにつき、担当ライターミキの代打で9月のやました農園の様子をお伝えします。

「毎月15日はイチゴの日」(アナバナが勝手に制定)ということで、やました農園の記事は毎月15日にアップされていることに気づいている人は、きっと少ないだろうなーと思いつつ、めげずに15日にアップしております。
で、今月の15日は山下マナミさんの『山下農園日記』の予定でしたが、現在農園での作業が大変忙しいということで、担当ライターのミキが代打で書いております。

多忙の理由を聞くと、「ビニールハウスのビニールはりを急遽行わなければならなくなった」とのこと。ここ最近の長雨で土が十分に乾かず、畑を耕すことができない日が続き、土作りの状態としては大ピンチなのだとか。予定していた流れでは、10月末ぐらいにビニールハウスを張って、ハウス内で育てて収穫…のはずだったのですが、このまま(9月上旬時点で)雨よけをしないと、土の水はけや通気性が悪くなり有用菌が全滅してしまうかもしれないのだ。
今ビニールを張ってしまうと、台風の影響や突然の温度変化による(高温になることで免疫力が落ちる)苗の発病の可能性が高まる。そして一番困るのは、2ヶ月も早く温かい状況を作ることによって発育のスケジュールが狂ってしまい、いちごの実がならない時期が発生してしまうリスクがあるのだとか。

まなみさんは、「苦渋の選択でした。しかも急遽ビニール張りを行うことになったので、職人さんのスケジュールが合わず(ビニール張りは、プロの技がいるそうです)、結局自分たちでやることになりました。が、どうしても人出が足らず、ウェブサイトで呼びかけて、お手伝いをお願いしました。みなさんのおかげでなんとか作業は終わりましたが、ほんと、今月に入ってバタバタです! ということで、原稿書けなくてほんとにすみません…」とおっしゃっておりました。いえいえ、とんでもございません。優先すべきは、おいしいいちごのための日々の作業です。ということで、今回は代打にてやました農園の様子をご報告させていただきました。

最近、冗談抜きでバタバタ劇なやました農園。追っかけ取材をしているこちらもドキドキハラハラです。いちごの成長はいかに!?次の取材でレポートします!

【お手伝いに来てくださったみなさん】


「急なお願いにもかかわらず、皆さんのご協力によって、無事作業が終わりました!ありがとうございました!」

(写真 山下マナブ、取材・文 ミキナオコ)

次回は…?
やました農園と仲間の農家さんとの対談を予定しています。
「大丈夫?この異常気象。大丈夫?これからの農業!?」

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