今月のゲストは二人、志賀島をこよなく愛する山崎基康さんと、島生まれ島育ちの松田清隆さんです。
山崎さんは志賀島の魅力を伝えるメディア志賀島共和国の特派員として、独自の視点で島の暮らしを切り取られています。当日は、志賀島の基本的なことや豆知識からディープな魅力まで、余すところなくお話していただきましょう。
アジア放浪、国際NGO活動などの海外生活の後、志賀島に通いながら島の漁師さんや地域の人たちとの親交を深めてきた山崎さん。その中で出会った暮らしや文化を伝える活動を続けていらっしゃいます。2年前、アナ話でもご紹介させていただきました。
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また、昨年の10月に志賀島の入口、志賀海神社の大鳥居のふもとにできたレンタサイクルシカシマサイクルの立上げ人でもあります。ここは、志賀島を訪れるサイクリストの休憩スポットであると同時に、地域の人も集まるコミュニティの場にもなっています。近所の子どもが宿題をしていたり、おばちゃんがおしゃべりしに来たり、おじちゃんが病院帰りにコーヒーを飲みに来たり、すっかり島に馴染んでいます。
志賀島で獲れた海産物や生活雑貨などが手に入る「SHOPヒロ」。島の西部に位置する弘(ヒロ)という漁業の盛んなエリアにあります。漁協に隣接していて、島外から来られた方だけでなく、近所の方や漁師さんも日常のお買い物をしにやって来ます。
こちらを切り盛りしているのは、松田さん一家。志賀島バーのもう一人のゲストはこちらのご主人、松田清隆さんです。松田さんは、島で生まれて島で育った正真正銘島のおじちゃん。元福岡市漁協弘支所長で、島の漁業の話や漁師の暮らし、島の行事や祭りのことなどをお話してくださいます。
志賀島は、漁業の盛んな2つのエリアと農業を営む1つのエリアの3つの地域に分かれ、それぞれで獲れるものを使ったご当地混ぜご飯があります。今回の穴バーでは、この3つの地域に伝わる混ぜごはんをご用意します。混ぜご飯を作ってくださるのは島のおばちゃんたち。弘地区の混ぜご飯「サザエメシ」を作ってくださるのは、SHOPヒロの松田さん、ゲストの清隆さんの奥さまです。そして、志賀島の南東部にある志賀地区からは、とくこさん。サワラメシをつくってくださいます。
弘地区と志賀地区は、漁場を同じくする漁師町で、古くからライバル関係にあります。弘地区のサザエメシは最近になって食べられるようになったそうなのですが、志賀地区へのライバル心から生まれたという説もあります。
そして、農業が盛んな島の北部に位置する勝馬地区の混ぜご飯「カシワメシ」は、角谷さんが作ってくださいます。
ゲストお二人の話も、島のおばちゃんたちが作る混ぜご飯も、とっても楽しみですね。4月もみなさまのお越しをお待ちしています!
(編集部 トゴウ)
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○テーマ 今夜は宴会!志賀島(シカシマ)バー
○日 時 4/17(金)19:00~22:00
○場 所 アナバナ編集部(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)
○参加費 2000円(税込/お料理と1ドリンク+おみやげ付)
○定 員 30名
○ゲスト シカシマサイクル立上げ人/志賀島共和国特派員の山崎基康さんとSHOPヒロの松田清隆さん
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