穴バーレポート ACTIVITY

番茶の話[1月の穴バー]     

今回のテーマは「番茶」。

ドリンクメニューに「弘法茶」という番茶をご用意します。カワラケツメイという豆科の植物を焙じたとっても香ばしくって飲みやすいお茶です。弘法大師(空海)が広めたんですって。弘法大師と言えば、平安時代。そんな昔から飲まれていたんですねぇ。

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弘法大師が広めたという「弘法茶」。豆のお茶で、飲みやすく人気のあるお茶なんですって。

もちろん、アルコールもありますよ。ふりゅうオリジナルドリンクの「ゆずと抹茶」を使ったカクテルです。さわやかなゆずの香りと抹茶のやさしいほろ苦さが絶妙のバランスでブレンドされた「ゆずと抹茶」。このまま飲んでもおいしいのですが、焼酎と合わせてご用意します。飲みやすいので、ついつい飲み過ぎちゃうかも!?

ふりゅうオリジナルドリンクの「ゆずと抹茶」。当日は、焼酎と合わせたカクテルをご用意しますよ!

ふりゅうオリジナルドリンクの「ゆずと抹茶」。当日は、焼酎と合わせたカクテルをご用意しますよ!

 

ところで、今回のテーマ「番茶」ってどんなものでしょう?

お茶と聞いて多くの人が思い浮かべるもの、よく飲まれているのは、煎茶なのではないかしら?でも、煎茶の製法が確立したのは、ほんの300年前くらいなのだそうです。そのもっとずっと前から、その土地のつくり方で飲み継がれてきたのが、番茶。昔は当たり前に飲まれていたけれど、今では珍しいものになっているお茶もあるそうです。

お茶って緑色のイメージだけど、こちらもお茶。昔から日常的に飲まれていた番茶です。

お茶って緑色のイメージだけど、こちらもお茶。昔から日常的に飲まれていた番茶です。

番茶の中には、煮出したお茶を夫婦茶筅という専用の道具でバタバタと泡立てて飲む「バタバタ茶」や後発酵という特殊な製法でつくられた「碁石茶」など、ちょっと変わった珍しい伝統茶もあるそうです。

バタバタ茶。近所のおばちゃんたちがおしゃべりしながら夫婦茶筅で泡立てて飲まれているそう。

バタバタ茶。近所のおばちゃんたちがおしゃべりしながら夫婦茶筅で泡立てて飲まれているそう。

碁石茶。ちょっと酸味があるのが特徴の健康茶。一時は、生産者が一人にまでなった幻のお茶なんだとか。

碁石茶。ちょっと酸味があるのが特徴の健康茶。一時は、生産者が一人にまでなった幻のお茶なんだとか。

 

知れば知るほど奥が深い、番茶。池松さんの番茶トークでは、番茶の豆知識や選び方など、番茶のことをあれこれ聞いてみましょう!

さらに、珍しい伝統茶の碁石茶を池松さんに淹れてもらって、味わってみたいと思いますので、こちらもお楽しみに!

(編集部 トゴウ)

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○テーマ ふりゅうさんと番茶バー

○日 時 1/16(金)19:00~22:00 ※出入りは自由です。

○場 所 アナバナ編集部(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)

○参加費 3000円(税込/フードチケット4枚+ドリンクチケット2杯付)

 ※オリジナルティーバッグのおみやげもあります!

○ゲスト 番茶のお店ふりゅう店主・池松伸彦さん

□番茶のお店ふりゅうさんのサイトはこちら

□穴バーのFBはこちら

 

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