熊本県水俣市の山奥に広がる50ヘクタールの広大な敷地で、養豚を営んでいる「モンヴェール農山」。ここで大切に育てられているブランド豚こそが、7月の穴バーのテーマとなる「モンヴェールポーク」です。
敷地内には、豚舎のほか、レストラン、加工所、ふれあい牧場、展望台、滝まであり、存分に山の時間を味わえる空間が広がっています。美しい空気と水、新鮮な飼料で大切に育てられているのは、パブコックという品種の豚。全国でも育てている農家が少ないと言われる、希少な豚です。
農山ファミリーの経営理念
「山を育てるために豚を育てる」
今回の穴バーには、「モンヴェール農山」を営む農山家の長男で、現在豚舎の仕事を主に担う若きホープ・文康さんが登場してくださいます。幼い頃から、創設者である父・照夫さんが楽しそうに働く姿を見て育ち、この仕事に就く事はとても自然な流れだったそう。
実は、農山家が養豚を手掛ける背景には、「大好きな山を守り育てたい」という想いがあるのだとか。健全な木々の成育を促し、安定した地盤を形成するためには、間伐など人の手を入れる必要がありますが、それにはたくさんのお金や人手がかかります。それを長期的にサポートしていくために始めたのが、養豚業なのだそうです。
豚を育てることが、山を育てることにつながる。具体的にはどんな取り組みが行われ、どのように養豚と山保全が結びついているのか、とっても気になります。ということで、このお話は当日、文康さんに詳しくお伺いしましょう!
当日は、豚肉にまつわるクイズタイムも予定しています。ビタミンB1をはじめ、体力回復に効果的な栄養たっぷりの豚肉を食べてパワーアップしましょう!いろいろな部位のお肉や、ソーセージ・ジャーキーなどの加工品を使った、さまざまな味わいの料理を楽しんでください。
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◯テーマ 水俣モンヴェール農山さんの『豚肉まるごといただきますバー』
◯日 時 7月19日(金)19:00−21:30(受付開始 18:45より)
◯場 所 アナバナ編集部
(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)
◯参加費 4000円(税込/フード、ドリンク1杯付)
◯定員 50名 ※要予約
◯ゲスト モンヴェール農山 農山文康さん
◯料理担当 清水良生さん
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要予約!参加希望の方は、申込フォームよりお申し込みください。
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(取材・文:ライター・吉野友紀、写真:編集部)