穴バーレポート ACTIVITY

福岡初上陸!宮崎県美郷町のみで受け継がれる伝統野菜「いらかぶ」をいただく穴バー開店します[1月の穴バー]


みなさま、あけましておめでとうございます。
新年最初の穴バーは、宮崎県南部にある美郷町の限られた地区のみで食べられてきた伝統野菜「いらかぶ」がテーマです!

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宮崎県内でも知る人ぞ知る野菜
「いらかぶ」が福岡に初上陸!

「いらかぶ」と聞いて、みなさんどんな野菜を想像されるでしょうか?
私はかぶや大根のような根菜かなあと思っていたのですが、実際は主に葉の部分を漬け物にして食べる、ピリッと辛い高菜のようなお野菜でした!

実はこのいらかぶ、数年前は3戸の農家さんが自家用に数株育てているのみで、絶滅の危機に瀕していたそう。そんないらかぶを復活させようとプロジェクトを立ち上げたのが、今回のゲストの1人「合同会社TABERU」の林幸広さんです。お話を聞くと、美郷町の中でも立石地区という一部の地区でのみ育てられており、宮崎県内でもその存在を知る人は少ないとか。
福岡で生のいらかぶが食べられるのは今回が初めてですので、みなさま是非お食べ逃しなく!

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こちらが「いらかぶ」。ギザギザした葉っぱが特徴的で、茎にはいらかぶの”いら”を意味するトゲがあります。わさび菜のようにピリッと辛くて、アブラナ科特有の味わいが美味しい!

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いらかぶ畑を見つめる林さん(左)。合同会社TABERUとして、前回開催の「皿の上の九州」にも出店してくださいました。

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当日はいらかぶの種を使った「立石いらかぶマスタード」もお楽しみいただけますよー!

■「合同会社TABERU」皿の上の九州の記事はこちら
『宮崎県北の魅力を伝える地域商社で地方を元気にしたい|合同会社TABERU(たべる)』



いらかぶの漬け物を使ったライスサラダの実演もあり!
イタリアンでいただく いらかぶ料理6品

お料理を担当してくださるのは、フードコーディネーターの金高愛さんです。本場イタリアでの修行経験もお持ちの金高さんが、いらかぶをおしゃれなイタリアンに仕上げてくださいます。

全6品の中で特に私がおすすめしたいのは、「お米といらかぶの漬け物のサラダ」です。
今回合同会社TABERUの新商品として販売するいらかぶの漬け物を使っていて、当日は金高さんにお米といらかぶの漬け物サラダの作り方実演もしていただきますよ!

全てのメニューはこちらです。
[フードメニュー]
・いらかぶの葉と種のドレッシングでいただくいろいろ野菜
・お米といらかぶの漬け物のサラダ
・いらかぶとピーナッツのスープ
・メヒカリ・梨大根・いらかぶの茎を使ったフィッシュ&チップス
・鶏モツといらかぶの煮込みパスタ
・3種のソースでいただく鶏といらかぶのロースト
・トロントロン牛乳のリコッタチーズとハニーマスタード など

[ドリンクメニュー]
・都農ワインのロゼと白
・佐藤焼酎製造場の米焼酎「日向(ひむか)の昇り龍」

※内容は変更となる場合がございます。
※詳細の情報は、ウェブサイトで順次お知らせいたします。

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こちらが「お米といらかぶの漬け物サラダ」。お米の甘さと金柑の甘酸っぱさ、漬け物の味わいが一度に楽しめます。漬け物のアレンジ方法を今まであまり知らなかったのですが、これを覚えれば簡単でおしゃれにアレンジができそうです

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メインディッシュは「3種のソースでいただく鶏といらかぶのロースト」。いらかぶマスタードのソースといらかぶソース、ビーツのソースで宮崎の地鶏肉を贅沢にいただきます!

当日はお料理と実演のほか、ゲストトークと販売も行いますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

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◯テーマ 『伝統野菜をイタリアンでいただく いらかぶバー』
◯日 時 1月18日(金)19:00−21:30(受付開始 18:45より)
◯場 所 アナバナ編集部
(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)
◯参加費 3000円(税込/フード、ドリンク1杯付)
◯定員 50名 ※要予約
◯ゲスト 「合同会社TABERU」林幸宏さん・長友慎治さん
◯料理担当 「La CUCINA」・フードコーディネーター 金髙愛さん

■Facebookページはこちら

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要予約!参加希望の方は、申込フォームよりお申し込みください。

◎申込フォームはこちら

 

(編集部 天野)

 

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