穴バーレポート ACTIVITY

合鴨が主役のスペシャルな穴バー「古野農場のフルコース 合鴨フレンチの会」11/16開店します。 [11月の穴バー]


少しずつ秋も深まってまいりました。初霜が降り始める11月頃は「合鴨」の毛が冬毛に変わり、脂がのって最も美味しくなる季節です。
11月の穴バーは、福岡県嘉穂郡桂川町で農業を営む「合鴨家族 古野農場」さんと一緒に、合鴨をありがたくいただくスペシャルな穴バー「古野農場のフルコース 合鴨フレンチの会」を開店します。

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前菜からデザートまで
フレンチのフルコースで合鴨をいただきます

福岡県嘉穂郡桂川町で農業を営む「古野農場」で育った合鴨をメインに、合鴨農法で育てられた新米と、古野農場で実った旬の野菜をいただく穴バーを開店します。

ふだんはなかなか味わえない「鴨料理」のイメージですが、身近な料理だと鴨南蛮や、鴨鍋がおなじみでしょうか。今回はそんな鴨肉を、フレンチのフルコースでいただきます。

料理を担当するのは、福岡市のレストラン「Brookln Parlor 博多」で料理人を務めながら、「560’s kitchen」の屋号でケータリングなどの活動も行う岡部吾郎さんです。香りがよくさらりとした脂で、野菜との相性も抜群な古野農場の鴨肉を、古野農場で採れた旬の野菜をたっぷり使ってアレンジしてくださいます。もちろん、合鴨米の新米もご用意します。

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こちらはメインの「鴨とみかんのソース」。ローストした鴨の胸肉とみかんに、鴨のだし汁とみかんのソースを添えていただきます

デザートはさつまいもの紅はるかを使った滑らかな舌触りのモンブラン。古野農場の米粉でつくったシフォンケーキと古野農場の玄米ミルクアイスクリームを添えてさっぱりと


当日のメニューはこちらです。
[フード]
・レバームース
・砂ズリと季節のフルーツのサラダ
・鴨のコンフィと古野農場野菜のテリーヌ
・根菜たっぷりの田舎風スープ
・鴨とみかんのソース
・鴨飯と鴨金(おうごん)スープ
・紅はるかのモンブラン

[ドリンク]
・合鴨米を使った瑞穂菊酒造「一鳥万宝」
・古野農場の柚子や生姜を使ったドリンク
※その他ビール・ソフトドリンクもご用意します。

 

合鴨のはたらきは「一鳥万宝」
古野さんのトークもお楽しみに

ゲストの「合鴨家族 古野農場」さんは、合鴨農法でお米を育て、完全無農薬・有機栽培の農業を家族で営んでいます。リーダーである隆雄さんは合鴨農法の第一人者。世界にその方法を広めようと活動をされている方でもあります。

▽皿の上の九州に出品いただいた古野農場の取材記事はこちら
https://anaba-na.com/saranoue/huruno/

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およそ1400羽飼育されている古野農場の合鴨たち。田んぼで泳いで育ち、その後は竹林で放し飼いをされます

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取材の際に、隆雄さんの妻久美子さんが目の前で焼いてくれた鴨肉はなんと香りのよいこと!肉を取り出したあと、鴨の脂をそのままに焼いてくださったごぼうも本当に美味でした

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左から料理人の吾郎さん、隆雄さん、娘の瑞穂さん、久美子さん。4人と一緒に、今月も千代町にてお待ちしています

稲が実るまで田んぼで働いていた可愛らしい鴨たちをいただくのは、少し心が傷むことでもあるのですが、それはどんな食べ物でも同じこと。
「だからこそ美味しく、ありがたくいただく」と言い、合鴨のはたらきを「一鳥万宝」と讃える古野さんのお話は、食べ物に対する考え方を変えてくれるかもしれません。
ぜひ、お聞き逃しなく!


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◯テーマ 『古野農場のフルコース 合鴨フレンチの会』
◯日 時 11月16日(金)19:00−21:30(受付開始 18:45より)
◯場 所 アナバナ編集部
(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)
◯参加費 4500円(税込/フード、ドリンク1杯付)
◯定員 40名 ※要予約
◯ゲスト 「合鴨家族 古野農場」古野ご一家
◯料理人 「560’s kitchen」岡部吾郎さん

■Facebookページはこちら

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要予約!参加希望の方は、申込フォームよりお申し込みください。

◎申込フォームはこちら

 

(編集部 天野)

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