7月の穴バー「ネバネバオクラバー」開店まで、いよいよあと3日!
いま、ゲストの鍛治さんの畑では、先日の台風と大雨で激しく倒れ、傷んでしまったオクラの養生作業が行われている真っ最中とのことです。なんとか当日には間に合わせたいと鍛冶さんは意気込みを新たに、畑と向き合われています。
開店日には、逞しく個性豊かなオクラたちをじっくり味わいましょう。
実は鍛治さんの畑には、「糸島を表現したい」という思いが込められていたり、鍛治さんの研究者のような分析が活かされていたりと、驚きがたくさん詰まっています。
今日はその秘密をちょっぴりご紹介します!
試したオクラは50種類! 栽培方法は15通り!
オクラだけでも4種類を育てている鍛治さんですが、その他の野菜を合わせると、その数なんと年間200種類。オクラも、この4種に絞るまでには50種類を育て、栽培方法は15通り試したのだとか。
6月に畑に伺った時には腰くらいの高さでしたが、原産国でもあるアフリカなどでは冬がないために株が2年間持ち、高さも3mを越えるようになるのだそう!当日は鍛治さんによるオクラトークもあるので、豆知識をたくさん聞いてみましょう!
糸島の魚や海藻の旨味も
鍛冶さんオクラの隠し味
「糸島を表現したい」という思いを持つ鍛治さんは、作っている土にまで、糸島の素材を使っています。鯛の頭や海藻、米ぬかなどを発酵させて作った土を畑に使うことで、野菜も、海の旨味が複雑に絡まった味わいになるのですって。なんとも不思議で、食べてみたい!
オクラの他にも糸島「またいちの塩」を土に加えて作った「シーアスパラガス」という珍しい野菜があったり、糸島特産の牡蠣を思わせる味がする「オイスターリーフ」があったりと、本当に個性豊かな野菜がいきいきと育つ鍛治さんの畑。
そして当日は嬉しいことに、糸島の鯛と一緒にいただくオクラメニューもご用意しています。こちらもぜひ楽しみにしていてくださいね。
今月も千代町にてお待ちしております!
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◯テーマ 『ネバネバオクラバー』
◯日時 7月20日(金)19:00−21:30(受付開始 18:45より)
◯場所 アナバナ編集部(福岡市博多区千代1-20-14)
◯参加費 3000円(税込/フード+ドリンク1杯付)
◯定員 50名 ※要予約
◯ゲスト 「鍛冶農園」鍛治邦之さん
◯料理担当 料理研究家 佐藤彰子さん、フードコーディネーター 本田淑子さん
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(編集部 天野)