こんにちは。編集部の都甲です。16日に開店する穴バー「4種のねぎとイタリアンの会」は、おかげさまで満員となりました。いつもと少し趣向を変えて開店するとあって、注目いただいたのかなと思います。ありがとうございます。
今回は、当日予定している料理、全5品をご紹介します。
寺本さんのネギを
五感フル活用で楽しみましょう。
窪津さんが作るお料理は、素材そのものの味を主役にするために味付けはとてもシンプルにされています。先日、「リストランテKubotsu」でランチをいただきましたが、厳選された素材や調理方法など、各所に創意工夫が詰まっていて、シンプルながら見たことのない味わいのお料理に、私も驚きの連続でした。
そんな窪津さんが手がける今回のメニューから、まずは「ネギのうまみを凝縮したテリーヌ」をご紹介します。
使われるのは“リーキ”という種類のねぎです。鶏の出汁でじっくり煮ることで、甘さをしっかり引き出します。リーキの旨味がしみ込んだ出汁ももちろん、余さず使われています。
続いてご紹介するのは、 “白ネギ”を使った「鮮やかな緑のポタージュ」です。ネギの優しい甘さとコクを感じられる一品です。
ネギが主役の本格イタリアンを
糸島の日本酒とともにいかが?
イタリアンの定番とも言えるピザやパスタもメニューに並びますよ。ピザは、まるごとしっかり焼いた“なべちゃんネギ”を、味噌とモッツァレラチーズと一緒にピザ生地で包んで焼きます。味噌は鹿児島のマルマメン工房の麦味噌を使います。大豆と麦と塩のみでつくられたシンプルな麦味噌はネギとの相性抜群ですよ。一緒に添える赤ネギのサラダで味の変化もお楽しみくださいね。
にんにく油で“白ネギ”をじんわり炒め、トマトソースで和えたシンプルなパスタは、シャキシャキの白髪ネギの食感をアクセントに。シンプルだからこそ、ネギの味をダイレクトに味わえます。
デザートには、砂糖を使わず、ネギ本来の甘さを引き出した「ネギのジェラート」をご用意します。ネギのジェラートだなんて、初めての体験かも!
気候によって味が変わっていくネギを実食して、今、一番ジェラートに合う種類のネギでつくってくださいます。畑に育つネギをイメージしたデコレーションになるそうなので、どんな1皿になるのか、想像するだけでもワクワクしますね!
お酒は、糸島の「白糸酒造」の日本酒をご用意します。イタリアンに日本酒?と思われるかもしれませんが、窪津さんもおすすめなので、ぜひお試しください!
今月も千代町でお待ちしています。
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◯テーマ 『4種のネギとイタリアンの会』
◯日 時 2月16日(金)19:00−21:30(受付開始 18:45より)
◯場 所 アナバナ編集部
(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)
◯参加費 4000円(税込/フード、ドリンク1杯付)
◯定員 35名 ※要予約
◯ゲスト 「寺本ダーウィン農園」寺本洋平さん
◯料理人 「リストランテKubotsu」窪津朋生さん
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(編集部 トゴウ)