穴バーレポート ACTIVITY

今日から家でも本格麺が味わえる!長尾さんによる本格めんつゆ体験! 日本酒、煮豚、きくらげや四方竹のメンマも揃ううきは市は食材の宝庫[11月穴バーレポート後編]


5つの製麺所が、それぞれに特徴のある麺を製造しているうきは市。「せっかくならば全製麺所を制覇したい!」と、今回の穴バーでは「麺めぐりバー」と題して5種類の麺料理をご用意しました。

レポート後編ではお料理とトッピング、そして当日大盛り上がりとなった長尾さんによるめんつゆづくりレクチャーの様子をお届けします!

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会場にはうきはの素材を使ったトッピングがずらり。これだけでワクワクです

 

5つの製麺所から集まった代表麺と
うきはの素材をトッピングにしていただきます!

今回のお料理を担当してくださったのは、料理店「深草」を営む松竹智子さんです。まずは寒い日にもほっこりと温まる、「根菜と佐伯ごまだしの煮込みうどん」からご紹介します。

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使ったのは、熊谷商店さんのコシのあるうどん「クラウン」。ごまが香る優しい味に仕上がりました。冬は煮込みがあったまる〜

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こちらは小林製麺工場さんの「うきはの山茶めん」を使った「山茶めんのペペロンチーノ風」。お茶を練り込んだ麺にベーコン、そしてひじきの意外な組合せにハマる方も多かったよう

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キッチンはまるで製麺所。次々に麺があげられていきます

トッピングとともにお楽しみいただいたのは、鳥志商店さんの「中華そば しょうゆ味&塩味」、そして栗木商店さんの「すずらんうどん」です。

具材は「ゆむたファーム」さんの卵を使った煮卵や、ハムファクトリー「リバーワイルド」の豚を使った煮豚、うきは市特産の四方竹のメンマ風など、うきは素材満載でそろえました。「どれも美味しい!」と、みなさまにも気に入っていただけたよう!それにしても、うきはには美味しい食材がたくさんあるなあ。

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こちらが肉厚の煮豚!!リバーワイルドさんの豚舎で、えさに柿を与えている「柿豚」を使っています。何個でも食べたくなる旨さ

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左からうきは市産のきくらげ、四方竹のメンマ風、もやしのナムル。こちらとピリ辛の肉そぼろを盛ればジャージャー麺風にいただけます

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お料理と一緒にいただいたうきはの酒蔵「いそのさわ」さんの日本酒も人気でした

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同じく人気で早々と売り切れてしまった、うきはの柿を使ったヨーグルトドリンク。うきは市の樋口さん、石井さんにも好評をいただきましたよ

 

少しの工夫で本格つゆができる!
長尾さん直伝のめんつゆづくりレクチャー

麺めぐりの最後を締めくくるは、日本一と名高い長尾製麺の自信作「吉井素麺」です。一般的な製造方法とは違い、油を使わずに仕上げられる手延べ素麺です。

「この製法で作った吉井素麺は、瞬間的な美味しさは出るけど5分後には美味しくなくなる。ゆで方も難しいんです。だけど、私は瞬間的でも日本一をだすことが価値やなと思って作りました」と長尾さん。そんなことを聞いてしまっては食べないほうが無理ってもんです!

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こちらがその「吉井素麺」。透き通った麺はするりと口当たりがよく、歯ごたえも絶妙

「素麺は生き物だからね」と長尾さん、ゆで方のコツは小さすぎる鍋でゆでないこと、具材やつゆは全て準備して最後に麺をゆでることだと教えてくださいました。

そして会の締めくくりに、長尾さんによる「めんつゆづくりレクチャー」が始まります。

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長尾さんをずらりと囲むみなさま

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使うのは鰹節ととろろ昆布、希釈のめんつゆと少しのお酢だけ。鰹節ととろろ昆布はお茶パックに詰めます

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希釈のめんつゆにパックを浸し、お水で味を調整する長尾さん。適切な分量は舌が頼り。仕上げに少し加えるお酢には、舌をとがらせる役割があるのだそうです

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「私も家では全部このやり方で素麺やうどんを食べてます!」と長尾さん

おつゆは水やお湯で薄めることが多いですが、おだしで薄めるだけでこんなに違うのね!とびっくり、次からはこのやり方を心に誓う私でした。少しの手間で本格風のめんつゆが作れるなんて嬉しいですよね。

寒くなってきたこの時期、あたたかいおうどんやお素麺でぜひ試してみてください。

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最後はみなさまで記念撮影。お越し下さりありがとうございました!

 

(編集部 天野)

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