7月の穴バーは今が旬の唐辛子が主役!
辛さも特徴もさまざまな4種の唐辛子を楽しみましょう!
恐るべし6倍のカプサイシン!
食べたさゆえに編集部も猛アタックした唐辛子
佐賀県唐津市と福岡県久山町の、2人の農家さんの唐辛子を使わせていただけることになった今回。
唐津の農家さんは、「熊鷹」という鷹の爪の中でも一番辛い品種を育てている「唯一味」の宮崎可奈子さんです。
なんと宮崎さんの唐辛子は、一般的な鷹の爪の6倍のカプサイシンを持つという恐るべし辛さ。さらに100年以上前から種をとっては受け継がれてきた歴史があるということで、宮崎さんがお仕事を辞めてまで受け継いだその味を一度は食べてみたいと、編集部が猛アタックで取材をお願いしたのであります。
宮崎さんが畑を受け継がれる前は、おばあさまより送られてくる唐辛子をお知り合いにお裾分けしていたとか。すると「この唐辛子じゃないと物足りない!」とみなさんファンになり、今でも変わらずリピーターになっている方が数多くいらっしゃるのだそうです。そんな誰もが求める唯一の味を穴バーで味わいましょう!
熟練の技で育てられる久山産の唐辛子は3種類!
久山産の唐辛子は、市民農園なども展開する「オルト久山」さんの「大紅」「黄色とうがらし」「まろから」を使います。辛さの異なる3つの唐辛子は、それぞれの特徴を活かす形でお料理に変身します!
取材でお話を聞かせてくださった「オルト久山」代表の山邉信利さんは、JAに30年以上勤務され、新規就農を目指す若者の営農指導なども行うベテラン農家さんです。
そんな山邉さんの熟練の技と知恵が活かされた唐辛子を堪能しましょう!
次回レポートでは、今回ご紹介した唐辛子たちがどんなお料理へ活かされるのか?
唐辛子マスターことアッコさんによる個性豊かな「ヒーヒーフード」をお披露目したいと思います。
みなさん一緒に唐辛子でヒーヒーと叫びましょう!
(編集部 天野)