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糸島の「野菜やトラキ」山本和佳さんと料理教室「ミヤムの恋するクッキング」を主催する宮村ゆかりさんをお招きして開店した、「糸島トラキの野菜バー」。
「こんな料理が食べられるお店がほしい!」と、参加者の満足度もかなり高かった今回の穴バー。食べて美味しく見た目も楽しいトラキ野菜のフルコースを、余すことなくご紹介します。
絶品彩り野菜がアートのような一皿へ変身!
すべての料理は盛り付けも美しくアートのよう。まず一皿目には、色とりどりの野菜パフェのような「エッグスラット風サラダと野菜の盛り合わせ」が。真ん中のカッブにはトラキ農園の美味しいさつまいも3種に温泉卵がのっています。
お次は「根菜の串揚げプレート」。べに大根とネギの串揚げ、お皿に見立てられた紫色のチコリーの葉にはかぶとネギの野菜炒め風、そして糸島は「TAK」さんのチーズとマーマレードジャムののったさつまいもが添えられています。なかなか食べることのない大根の串揚げは揚げ物なのにみずみずしくて甘い!
3皿目は「人参の葉のスパイシーナッツおむすび」と「バターナッツカボチャのタイ風スープ」。かぼちゃの甘い香りとスパイスの香りとがなんとも言えない一品です。
素材を味わうローフードの魅力
今回お料理を担当してくださった料理家のゆかりさんは、ローフード料理の講師としても活躍中です。ローフードの“ロー”は英語で生という意味の「RAW」。生もしくは生に近い状態で食材を食べ、火を使うことで失われる野菜の栄養素や酵素を体に取り入れることのできる調理法です。
参加者のみなさまからも「生でこんなに料理が美味しく食べられるなんて!」と感動の声さえ聞かれました。
最後の一皿は、ローフードの調理法でつくられたロースイーツ「赤軸ほうれん草のロータルト」です。
スペシャルドリンクには、トラキ野菜を使ったスムージーと赤/白のワインスムージー、そして糸島は白糸酒造の日本酒「喜蔵 70」をご用意しました。
ドリンクやスイーツまで目からウロコのお料理を考え作ってくださったゆかりさんは、なんとこの日が誕生日。最後に会場のみなさまよりバースデーソングと、和佳さんより野菜のブーケが贈られました!
ゆかりさんと和佳さんの素敵なコラボレーションによるお料理はどれも大好評で、無事今月の穴バーも閉店いたしました。みなさま、ぜひまた穴バーに遊びにきてくださいね。
【お知らせ】
年内の穴バーは今回で最後となっており、次の開催は年明けの1月20日となります。
今年の穴バーにお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します!
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(編集部 天野)