6月17日開店の山鹿の野菜まつりバー。今回はゲストの綱田誠さんと山鹿の生産者さんをご紹介します。
まずは今回の山鹿野菜をコーディネートしてくださっている綱田さんから。3月に開催した「皿の上の九州」のプレゼンイベント「ペチャクチャナイトVol.3」でもご登壇いただいた紳士でなにより熱い方です。
綱田さんの商品企画のモットーは、使われていないものや捨てられてしまうものを利用したものづくり。その考えの元つくられた商品は「ボンバーシリーズ」として展開されています。その1つ、ボンバーサンダルは、着古した皮ジャケットやシャツ、コーヒー豆の麻袋などを表地に使い、競輪の廃棄されるタイヤを裏に滑り止めとして貼ったサンダルです。
そんな綱田さんの活動を通して見えてくる、熊本や山鹿の今とこれからを、当日は伺いたいと思います。
続いて、綱田さんと商品開発を進める生産者グループ「やまが つちんこ」のみなさんをご紹介します。つちんこでは、ピクルスや乾燥野菜等の加工品をつくられています。
まず、ご紹介するのは、リーダーの岡山さん。スイカとメロン、きゅうりなどをつくられている、農家の3代目です。生産物をそのまま食べるだけではない、新しい可能性を求めて加工品の開発にも積極的に取り組まれています。当日のトマトは、岡山さんのトマトです!
就農3年目の杉本さんは、元営業マン。きっと、つちんこの活動でも、会社努めの経験が活きているのでしょう。当日は、加工品開発にかける思いなども聞いてみたいですね。
スイカとジャンボインゲンをつくられている竹熊さんは、地元の先輩農家さんたちに教えてもらいながら農業に携わって4年目。ジャンボインゲンの収穫は、もう少し先だということなので、加工品のドライインゲンをお料理に使います。
アスパラ生産者の北原さん。ご両親もアスパラをつくられているそうなのですが、人がやらないことにチャレンジしたいからと、独立して農業を営まれています。お料理に使うアスパラは、北原さんのアスパラです!当日も来てくださるそうなので、これからチャレンジしたい作物のことも聞いてみましょう。
家族経営で農業をされている有働さんは、就農13年目のベテラン生産者。50アール(5万2千㎡)とかなり大きな作付け面積で農業を営まれています。当日のなすは、有働さんのなすです!
小原さんは、イチジクや柑橘等の果樹、梅、しいたけ、たけのこ等、限られた土地で多品目の作物をつくられている生産者さん。当日は、小原さんのしいたけを使ったピクルスをご用意します。
家業を継いで農業をされている方、Uターンで就農された方、新たに就農された方など様々ですが、みなさん新たな展開を求めて積極的に活動されています。綱田さんと開発した加工品ができるまでの誕生秘話などをお聞きしながら、山鹿の食の魅力を再発見してみましょう。
(編集部 トゴウ)
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○テーマ くまもと山鹿の野菜まつりバー
○日 時 6/17(金)19:00〜21:30
○場 所 アナバナ編集部
(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)
○参加費 3000円(税込/フード、ドリンク2杯付)
○定 員 50名 ※要予約
○ゲスト 綱田商品開発研究所の綱田誠さん、山鹿の生産者さん
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