うきはの山のごちそうバー、いよいよ1月22日(金)に迫って参りました!
今回は前回ご紹介した農家民宿「馬場」の大力さんご夫妻に続いて2番目のゲスト、囲炉裏カフェ「里楽(りらく)」の林さんご夫妻と、当日お出しいただける予定のお料理をご紹介します。
林さんご夫妻が営む里楽は、オープン1年目という、まだまだ新しいカフェ。農家民宿馬場さんと同じひめはる地区の新川集落にお店があります。
もともと東京に住んでいた林さん一家。ずっと「田舎暮らしがしたい。自然のなかでカフェを開きたい」という夢があったそうです。10年前にうきはの美しい自然に出会って移住を決意し、満を持して3年前に、子どもと3人でこの地に越してこられました。なかば荒廃しつつも、古くて歴史的価値の高い現在の古民家を購入し、少しずつ改修。こうしてようやくオープンしたのが囲炉裏カフェ「里楽」です。
-
カフェのオーナーでもあり、平日はすぐそばのひめはる小学校で用務員をされている旦那さまの和弘さんは、日曜大工が大得意。おかげで築160年の古民家も、プロの方々と協力して見事に生まれ変わりました。奥さまの礼子さんは管理栄養師としての経験をフルに生かして、厨房を担当。地元食材を用いたレシピの開発にも力を注いでおられます。囲炉裏を囲んでいただく田楽やだご汁は絶品!
移住後、礼子さんにとっての運命的な出来事が、イノシシのお肉との出会い。臭みのまったくない新鮮な猪肉の、その素晴らしい味に感動して以来、「絶対メニューに入れたい!」という一心で納得のいく猪肉を探し求めてこられたのだそうです。現在はうきはの隣り町、朝倉の「俊工房」さん(食肉処理・販売施設)の猪肉を取り扱っています。ここのお肉がまた最高なのだそうです。ごくり……。
穴バー当日は、礼子さん絶賛の猪肉を使ったお料理が並びます! その名もザ・「猪汁」。あわせて煮込む人参や里芋、ごぼうなどの根菜類、そして味噌にいたるまですべてうきは産です。お出汁がよく効いた味噌汁が猪の肉団子に染み込み、本当~に美味しいです。
もう一品、デザートには自家製プリンをご提供いただけます。地たまごとうきはの牛乳を使用したプリンはコクがあってなめらか~。自家製のラズベリーソースを添えていただきます。
ちなみに礼子さんは、ラズベリーをはじめ抹茶やさつまいもなど季節の素材を使用し、かりんとうなどのお菓子も作っておられます。一気にたくさんの量は作れないので、店頭ではもちろんネット上でもすぐになくなってしまうのだとか。なんと当日は、このかりんとうをささやかなお土産として持ってきていただけることになりました!
どれもこれも、福岡でもなかなか出会うことのできない貴重な味ばかり。林さんご夫妻が自信を持って提供してくださるうきはの味を、味わいにいらっしゃいませんか? お待ちしています!
(堀尾)
**********
○テーマ うきはの山の ごちそうバー
○日 時 1/22(金)19:00~22:00
○場 所 アナバナ編集部
○参加費 2000円(税込/フード3品+ドリンク2杯付)
※フードは5種類からお選びいただくスタイルです。それぞれのメニューは数に限りがありますのでご注意ください。
○ゲスト 農家民宿「馬場」大力さん/囲炉裏カフェ「里楽」林さん/うきは市役所 熊懐さん
**********
要予約!参加希望の方は、申込フォームよりお申し込みください。
◎申込フォームはこちら