みなさま、お正月はいかがお過ごしでしたか? 仕事もはじまりお正月気分もすっかり抜けてしまいましたが、1月の穴バーは「うきはの山のごちそうバー」。新年会気分をまだまだ味わうことができそうです。
さて今回は、ゲストでご登場いただく農家民宿「馬場」の大力(だいりき)さんご夫妻と、当日お出しいただける予定のお料理をご紹介します。
農家民宿「馬場」は、平成19年に空き家を改装してオープンした一日一組限定のお宿。「増え続ける空き家をなんとかしよう!」とひめはる地区の住民が立ち上がって共同運営されています。敷地内でたき火をするもよし、そばに流れる小川で子どもたちとはしゃぐもよし、満天の星空を見上げながら月下独酌するもまたよし……。
そんな民宿の代表を務めておられるのが、ゲストとしてお招きする大力さんご夫妻です。
ちなみにお父さんの英行さんはなんと、かの有名な「クッキングパパ」の主人公・荒岩さんのモデルになった方! 作者のうえやまとち氏がうきはに住んで創作活動をされていた頃に親しくされていたそうです。
そんな大力さん、うきはの自然を味わってほしいという思いから、林業に携わるお父さんはその経験を活かして農業体験などのイベントを、お母さんは民宿の“顔”でもある料理を担当されています。地元食材が詰め込まれたお弁当やバイキングは大人気!
当日お出ししていただくお料理は、以下の4つ。
まずは、秋に穫れるタケノコ「四方竹」を使った四方竹ごはん。タケノコといえば春ですが、四方竹の旬は秋。収穫後はすぐにいたんでしまうので地元でしか食べることができない貴重なものですが、今回は特別に保存したものを使用してご提供いただけることになりました。つやつやふっくらしたうきは産のお米に、シャキッとした食感がクセになる四方竹をあわせた炊き込みごはんです。
お次は、地元の食材を使った煮物です。在来種の流川蓮根をはじめ、人参、椎茸、里芋、ごぼう、そして手づくりのこんにゃくまで、地元で穫れたお野菜がごろごろ入っています。それぞれの風味や食感を損なわないように素材を別々に煮るのも、大力さん流。
続いて、在来種の真珠豆を使ったチリコンカン。あっさりしていながらもほくほくした真珠豆に赤豆や黒豆をあわせたチリコンカンは、パンにもごはんにもパスタにも合いそうな一品。地元の方々とあれこれと話を重ねながら生まれたレシピだそうで、そのあたりの裏話も当日お聞きできるかもしれません。
加工品のレシピ開発やひめはるの地域づくりのお話はアナ話でもご紹介しています。
そして、デザートに民宿馬場の名物「馬場団子」も登場します。地元の食材をふんだんに使用したお料理はどれも個性豊かで味わい深いこと間違いありません。農家民宿「馬場」が生んだオリジナリティあふれるうきはの味を、博多で味わってみませんか?
(堀尾)
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○テーマ うきはの山の ごちそうバー
○日 時 1/22(金)19:00~22:00
○場 所 アナバナ編集部
○参加費 2000円(税込/フード3品+ドリンク2杯付)
※フードは5種類からお選びいただくスタイルです。それぞれのメニューは数に限りがありますのでご注意ください。
○ゲスト 農家民宿「馬場」大力さん/囲炉裏カフェ「里楽」林さん/うきは市役所 熊懐さん
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