「うきは」と聞いてまず思い浮かべるのは、棚田や、柿・ぶどうなどの果物でしょうか。でもこの大自然のなかで育まれているのは、それだけではありません。野菜はもちろんのこと、丈夫で栄養価の高い野草、地酒、新鮮な猪のお肉などなど、本当にさまざま。ほとんど外に出回ることのない貴重な食材もあるそうです。1月の穴バーでは、うきはの山の恵みをみなさんにお届けします!
今回ゲストで来てくださるのは、うきはの里山エリア「ひめはる」より、農家民宿「馬場」の大力(だいりき)さんご夫妻と、囲炉裏カフェ「里楽(りらく)」の林さんです。今回の穴バーでは特別にコラボレーション!ということで、在来種の真珠豆を使用したチリコンカン、秋に穫れるタケノコ「四方竹」から生まれた四方竹ごはん、新鮮な猪のお肉を贅沢にいただく猪汁などをご用意いただけるそう。使われる食材のほとんどがうきは産です。地卵を使ったプリンや民宿オリジナルの馬場団子など、デザートも充実ですよ。どの品も素材の味を最大限に活かすため、工夫に工夫を凝らしたメニューとなっており絶品です。レシピについてもお聞きできる貴重な機会となりそうですね〜。
当日は大力さん、林さんたちに加えて、うきは市役所の熊懐(くまだき)さんも来てくださいます。3組それぞれ、うきはの魅力や各取り組みについてお話してくださいます。熊懐さんは、以前アナバナでご紹介させていただいた「ひめはる」の地域活性化に携わるキーパーソンのおひとりでもあるんですよ。(詳しくはこちら)
ちなみに当日は、うきはで唯一の酒蔵「いそのさわ」さんが、美味しいお酒をご用意してくださることになりました! のどごしが良くすっきりとした辛口が特徴の「駿(しゅん)」、深い味わく料理全般によく合う純米大吟醸の「中洲(なかず)」、米麹の甘みと麦麹のすっきりした味が調和した焼酎「中洲(なかず)」。貴方の好みや料理に合わせてお選びいただけます。楽しみですねえ〜
今回楽しみなのが、純米酒の「駿」を、なんと「かっぽ酒」としてお出しできること! かっぽ酒とは、竹の筒にお酒を入れて囲炉裏や焚火などで燗をつけたものです。竹を熱することで出てくる竹油がお酒に溶け込んで、旨味や香りがさらに引き立てられるそう。これを書いているだけでもよだれが……。しかもかっぽ酒に使う竹の器は、大力さん自らがうきはの山から切り出してご持参いただけるとのこと。そんなかっぽ酒を片手に、うきはの話に耳をかたむけ、うきはのごちそうを嗜む。どこまで“うきはづくし”なのでしょうか。なんとも贅沢な宴になること間違いありません。
新しい年を迎えて最初の穴バー。どうぞ新年会気分でお越し下さい!
(堀尾)
**********
○テーマ うきはの山の ごちそうバー
○日 時 1/22(金)19:00~22:00
○場 所 アナバナ編集部
○参加費 2000円(税込/フード3品+ドリンク2杯付)
※フードは5種類からお選びいただくスタイルです。それぞれのメニューは数に限りがありますのでご注意ください。
○ゲスト 農家民宿「馬場」大力さん/囲炉裏カフェ「里楽」林さん/うきは市役所 熊懐さん
**********
要予約!参加希望の方は、申込フォームよりお申し込みください。
◎申込フォームはこちら