佐賀県の北西部に位置し、豊かな海と山に囲まれた玄海町。 玄界灘に面し、階段状に広がる棚田は、まちの象徴的な風景でもあります。この棚田で、海のミネラルをたっぷりと含んだ潮風を受けお米がおいしく実りました。 新米を主役に、肉や魚介、野菜など玄海町の食材を掛け合わせたお料理を味わいましょう。
今回、主役となるお米をつくっている地域おこし協力隊の橘高さんと武藤さん、海人漁をしている大野さんご夫妻をゲストに、移住者を惹きつけるまちの魅力もお聞きします。
料理を担当するのは、福岡市で料理教室「la cocotte de chacotte」を主宰するHISACO ARAKIさん。前菜からデザートまで、新米を使った驚きの「お米のフルコース」で皆さんをお迎えします。
■佐賀県・玄海町について
佐賀県の北西部に位置する玄海町。唐津市に隣接し、福岡市からは車で1時間半ほどの場所にあります。ぜひ訪れたいのは、海岸から駆け上がる階段のように、斜面に広がる浜野浦の棚田。玄海国定公園に指定されている仮屋湾が臨め、田んぼに水をはる梅雨前には、水平線に沈む夕日が海面と水田を染めて、幻想的な雰囲気を作り出します。
[ 開催概要 ]
○ 日時
2022年10月21日(金)19:00−21:00
○ 場所
アナバナ編集部
(福岡県福岡市博多区千代1-20-14)
○ 参加費
4,500円(税込)
料理+ウェルカムおにぎり+新米のお土産付
○ 定員
限定30名(要予約)
○ ゲスト
・米生産者:橘高ちひろさん、武藤敬哉さん
・海人:大野豪久 さん・恭子さんご夫妻
○ 料理担当
「la cocotte de chacotte」主宰
HISACO ARAKIさん
※内容は変更となる場合がございます。詳細はこのページとアナバナのSNSで順次お知らせいたします。
※本イベントは感染症対策を行い、予約限定での開催となります。
※参加は要予約です。当日は消毒と検温を実施の上、体調の優れない方にはお控えいただくことがございます。
[ guest ]
○米生産者(写真左側・中央) 橘高ちひろさん
福岡市出身。結婚のためインドネシアへ移住、出産を機に家族で帰国。その後、玄海町の棚田の風景に魅せられて、2020年より地域おこし協力隊として玄海町に移住。一般社団法人玄海町みんなの地域商社に所属しながら、2022年に米づくりをスタートした新米農家。
○米生産者(写真左側・右) 武藤敬哉さん
佐賀県嬉野市出身。大阪の大学を中退後、2021年6月より地域おこし協力隊として玄海町に移住。棚田の農作業に携わったことをきっかけに、2022年より橘高さんとともに米づくりを勉強中。棚田の風景を残す役割を担っていきたい。
○海人(写真右側) 大野豪久さん・恭子さんご夫妻
水産系の大学を卒業後に就職した会社で出会ったお二人。いずれ水産系の仕事をしたいと、2020年に漁場が豊かな玄海町へ移住。とりすぎず、資源を保護しながら行う海人漁を、2022年よりスタート。
[ 料理担当 ]
○la cocotte de chacotte主宰(写真左側・左) HISACO ARAKIさん
福岡市中央区にて料理教室「la cocotte de chacotte」を主宰。 野菜を沢山使った野菜フレンチやお料理を得意とする。管理栄養士の資格も所持。 東京のフレンチレストラン「ラ・ターブルドコンマ」にて日本の野菜フレンチの第一人者・小峰敏宏シェフに師事しフランス料理の基礎を学ぶ。 1997年渡仏。ミシュラン1つ星 『vieux pont』『vieille enseigne』にて研修後「ラ・ターブルドコンマ」で副料理長を務める経験を持つ。
※内容は変更となる場合がございます。
※詳細はウェブサイトで順次お知らせいたします。
本企画は 玄海町の移住定住に関する促進事業の一貫で行っています。