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花畑新名物!ワッフル名人のもちもちほわっほわフルーツワッフル初体験。花畑駅徒歩1分の洋菓子店「エイボン」へ

西鉄花畑駅の近くに、レンガが目印の洋菓子店「エイボン」さんがあります。久留米在住の私は、よく花畑駅を利用しますが、実はエイボンさんを知ったのは最近のこと。もちもちのフルーツワッフルがおいしいと知人に聞き、こんな近くにあったんだ!と気になっていたのでした。

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店名の由来はワッフルの発祥国とされるイギリスの「ストラトフォード=アポン=エイボン」という町の名から。シェイクスピアの生誕というロマンある背景や、言葉の響きが親しみやすいと名付けたそう。お店の看板「Avon」の字は境さん直筆です。クリエイティブ!

 お店を出されて6年目。ご主人の境さんは、20歳の頃からワッフルの実演販売をされてきた、ワッフル歴20年を超えるまさに“ワッフル名人”なのです。評判を呼ぶその味は、現場でお客様を目の前にしながら、少しでも美味しく喜ばれるお菓子を、と、コツコツと積み重ねられた経験と実績の賜物です。

はみ出んばかりのクリームと果物がたっぷり入った『フルーツワッフル』ありましたー!

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お店のロゴの入った焼き釜の前で。カステラなども作られることから「NANBAN(南蛮)」という名の機種なのだそう。ご主人の腕に貼られた湿布は勲章のようでした。

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噂のもちもちほわっほわフルーツワッフルです!いちご、キウイ、白桃など5種類のワッフルが並んでおります。しっとりした生地に甘さ控え目の生クリームが合う〜

今回、九州みやげ365では、ザクザクと爽快な歯ごたえの「ワッフルラスク」を紹介させていただきました。生菓子を焼き菓子に、というありそうでなかった発想で、ワッフルからラスクを作ってしまったのです。ワッフル歴20年以上のご主人が、もっと多くの人にワッフルの美味しさをしってもらいたいと、日持ちのする焼き菓子に進化させたというわけです。コーヒーはもちろん、お茶でも牛乳でも。夏だったらアイスを乗っけるというのもおすすめしたい! 素朴であとひく美味しさとご近所でも評判だそうですよ。

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「ワッフル」は英語で「蜂の巣」という意味。網の目の形はここからきています。表面にかかったメレンゲのソースが良いアクセント。

店内には他にも美味しそうなお菓子がいっぱい。ご主人の名刺代わりとなる「境シュー」は、”あられ糖”というワッフルにもよく使われる砂糖が表面にまぶされていて、生地に甘味と独特の食感を生み出しています。オーダーを受けてからクリームをつめてくれるので、外のサクサク感と中のとろーりクリームの絶妙な食感がキープされた“できたて”を頬張るのはまさに至福の瞬間です。少しの待ち時間もワクワクしますね。

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「境シュー」です。夕方には売り切れてしまうことも。

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私が目を奪われたのが「花畑ドーム」。オシャレな帽子みたいですね。チーズスフレのケーキなのですが、帽子のようなまるっとした形をしています。味も見た目に負けずふわっとしていてクセになりそうです。いつかこのドームにメッセージ入れてお祝いしてみたい。

お店は駅近くとはいえ裏通りで、軌道に乗りはじめたのはここ2~3年のことだとか。花畑のお菓子屋さんらしいご主人のアイディアと愛情がつまったお菓子は、ご近所からも駅の利用客からもすっかり気になる存在になっているようです。

夏にはジュレが期間限定で登場します。特にトマト味がおすすめだそう。次は自分用に涼しいおやつを買いに来ることにします!

(編集部 立石)

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□お店の情報

Patisserie Avon(菓子工房 エイボン)

福岡県久留米市花畑1-4-15

0942-27-8355


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