「アナバナ商店」も出展した『PLAY TODAY fes』。前編の「アナバナ商店」中心の内容に引き続き、後編ではマーケットに出展されていた岐阜、沖縄、新潟のお店のこと、そして盛り上がる会場の様子を、これまた写真多めにご紹介します!
今回、マーケットに集まった商品は九州地区からの「アナバナ商店」の他に、岐阜県から3店舗、新潟県から1店舗、そして沖縄県から2店舗と3人の作家さんと、選りすぐりの商品が並びました。独特な集まりですが、今回ライブに出演するアーティストにゆかりのある地域の商品ということでセレクトされています。
アナバナ商店は九州外での出店は初でしたので、当日まで少々ドキドキしておりました。
が、商品を手にするみなさんのにやけ顏や手に取る商品を知るほどにその地域に興味を示してくれる様子を度々目にし、みんな地元好きなんやーん、って嬉しくなるくらい、地元愛は国境を超えることを実感した次第です。どんな商品がならんでいたのでしょうかね。写真とともに商品を一部ご紹介します。まずは沖縄県です!
続いて岐阜県からの商品です。
九州に住んでいるとあまり馴染みがないですが、岐阜は日本の中部地方に位置する内陸の県です。福岡県と比べると面積はおよそ2倍、人口は福岡県の約半分ほど。複雑な地形を持ち約82%が山岳地帯という山と清流豊かな土地なのです。飛騨山脈とか武将森蘭丸とか教科書でも習いましたねー。そんな豆情報とともにご紹介します。
他にも、新潟のお米との新しい出会いを提案する『VERY Rice!』 や沖縄らしい大らかな染めと模様が印象的なテキスタイルユニット「Doucatty(ドゥカティ)」さんの手ぬぐいなど、日本のいろんな場所を旅した気分にさせてくれる、その土地らしさがたっぷり伝わってくる商品が並んでおりました。
最後に、『PLAY TODAY FESTIVAL』会場の様子をご紹介したいと思います。
今回は各地から40組を超えるアーティストが参加。3会場に分かれたフロアを行き来しながら、来場者は思い思いにジャンルを超えたライブを楽しめるというものでした。
北は北海道、南は沖縄までと、まさに「音の甲子園」と謳ってらっしゃるとおり、日本から選りすぐりのアーティストが集まっての開催でした。
各地からあつまる熱気がひとつになって、また新しいカタチで次の場所へ向かう。 音楽も物産展も、作り出すのは人と人です。音楽が人を高揚させるように、「物産」も私たちの気分を楽しく、ワクワクさせてくれるんですね。ライブを楽しむために来場したお客様が、思いがけない形で九州のおみやげを発見してくれるという新鮮な出会いがあるのも、このイベントの魅力ではないでしょうか。異なる別々のものが組み合わさることで、「物産展」の新たな可能性や価値が生まれることを実感させてくれる素晴らしい機会でした。
顔を合わせて商品を手に取っていただき、お一人お一人に商品を自慢することで、私自身もより九州が大好きになったし、やっぱり良い”しごと”を応援したいという自信にもつながったように思います。
九州代表で参加させていただき、ご来店いただいたみなさま、そしてお声をかけてくださった主催するスタッフのみなさまにあらためて感謝申し上げます。次の開催も機会あらばぜひ自慢の九州みやげをお持ちしいたします!
(編集部 曽我)
□前編はこちら