「天神ビッグバン」や「博多コネクティッド」などの再開発が進み、街の姿が大きく変化している福岡市都心部。昨今のまちづくりでは、歩きやすさや回遊性の高さが重要視され、博多駅周辺でも、歩道や公園を活用した取り組みが検討されています。
さまざまな事業者をゲストに招き、その取組みを通して「これからの博多のまちづくり」を考える『博多まちづくりミートアップ』。27回目となる今回は、“まちを魅力的にする公共空間の活用法”をテーマに開催します。
福岡市と同様に、広島市の都心部・カミハチエリア(紙屋町・八丁堀地区)は、多くの都市開発プロジェクトが動きつつあります。道路を中心に憩える滞留空間をつくる社会実験が行われ、グッドデザイン賞を受賞するなど、全国的にも注目されています。

社会実験第1弾は、広島都心のメインストリートを「車を捌く道」から「歩行者が憩い、出会いが起こる道」へ転換する取組み。バスベイなどの車道、民地内空地、遊休地を転用し、歩行者の居場所を創出。2020年度グッドデザイン賞を受賞

第2弾は、複合施設のイベント広場に人工芝やストリートファニチャーを設置してアウトドアリビングに。屋外空間でくつろぎながら安全かつ快適に飲食できる環境を整え、withコロナ時代の新しいライフスタイルを実践
今回は、カミハチキテルの事務局を担う一般社団法人地域価値共創センターの増田良子氏、尾形愛実氏をゲストにお招きします。
博多まちづくりミートアップを主催する「博多まちづくり推進協議会」のメンバーも交え、まちの魅力向上につながる公共空間の活用について考えます。
福岡都心部のこれからの開発が気になる方、まちづくりや賑わいづくりに関心のある方、エリアマネジメントを目指す方にとって、ヒントの詰まった会となりそうです。

ゲストの一般社団法人地域価値共創センター ディレクター 増野 良子氏 広島出身。大学卒業後、横浜市にある商業施設に就職し、施設の管理運営を担う。2021年に地元広島へ戻り、地域価値共創センターへ所属。現在は、広島都心部のエリアマネジメント組織を中心に組織運営や事務局ディレクションを担っている

ゲストの一般社団法人地域価値共創センター コミュニティディレクター 尾形 愛実氏 愛媛出身。愛媛県松山市にある松山アーバンデザインセンターに学生時代スタッフとして所属。2019年、地域価値共創センター設立後、コミュニティディレクターとして所属。カミハチキテル -HEART OF HIROSHIMA-事務局を中心に組織運営や事務局ディレクションを担う
当日は、会場参加とオンライン配信のハイブリッド開催の予定です。
来場できないという方も、ぜひスマホやパソコンから覗いてみてくださいね。
博多まちづくりミートアップVol.27
博多×公共空間活用
道路や広場を素敵に変えれば、まちが変わる!まちを魅力的にする公共空間の活用法
日時:2022年7月7日(木)19:00〜20:30
会場:コワーキング&コラーニングスペース「Q」(福岡市博多区博多駅中央街1-1JR博多シティ アミュプラザ博多 B1F)
参加費:無料
会場定員:20名
※応募多数の場合は先着順とさせていただきます
※オンライン参加希望の方は、後日、参加URLをお送りいたします。
ゲスト:一般社団法人地域価値共創センター ディレクター 増野 良子氏/コミュニティディレクター 尾形 愛実氏
主催:博多まちづくり推進協議会
詳細はこちら
(編集部 トゴウ)