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「絶メシリスト柳川」が今年もスタート!8年前に閉店した店の味を受け継ぐ生姜焼きなど、3店舗が登場

 こんにちは!編集部の天野です。

みなさま、以前ご紹介した「絶メシ」を覚えておいででしょうか。

店主の高齢化や後継ぎ問題などで、時代とともに減少している“絶やすには惜しすぎる絶品グルメ”=「絶メシ」
この絶メシに光を当て、愛を込めて店主や名物料理を紹介しながら後継者まで募集する「絶メシリスト」という取り組みがあるのです。

★以前の紹介記事はこちら:https://anaba-na.com/20378.html

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こちらが絶メシリスト柳川のページ。見ているとお腹が減ってきますね

ずーっと前から佇んでいる地元の気になるお店や、学生のとき食べていたお店の味、、、
そういえば、あの店のあの店主はお元気なのかしら?
きっと皆さんにも、そんな思いを巡らせる マイ絶メシがあるのではないでしょうか。

 

絶やすには惜しすぎる絶品グルメ「絶メシ」

絶メシリストはもともと群馬県の高崎市で始まった取り組みですが、第2の都市として福岡県の柳川市でも始まり、現在は石川県、広島県にも波及書籍化やテレビ番組への展開も行われ、2019年には世界最大級の国際広告祭で受賞するなど、世界的にも注目を集めているんです。

柳川の名物グルメとしては「うなぎのせいろ蒸し」が注目されがちで、さらには地元の名店がここ数年の間にも閉店するという現状があり、この悲劇をなんとか食い止めんと立ち上がったのが柳川絶メシ調査隊なのでした。

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かくいう私も調査隊の1人として、柳川の絶メシを堪能しています

今年で4年目に突入する「絶メシリスト柳川」ですが、初年度に絶メシ認定されたお店でも、これをきっかけとした来店がいまだに1割を超える店舗もあるそう。「最初は市外とか県外のお客さんが目につきよったけど、最近では地元の人に浸透してきた感じがすっとよ」という店主のお声もありました。

「足を運んでないと、大好きなお店が知らない間に無くなってしまうかもしれない」という不安は、このコロナ禍で特に強く感じた気がします。地元で愛されてこその名店の味。大好きな味は末長く残っていってほしいものですね。

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せっかくなのでいくつか絶メシをご紹介。こちらは柳川で200年続く「辰巳屋」さんのちゃんぽん。筑後地方で一番古いちゃんぽんなんですよ!

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昨年はお惣菜を提供する精肉店2店が認定。旨みがジュワッとあふれ出る「かねこ屋」さんの白いからあげ、いかがです?

 

あなたが行っていたお店のルーツを継ぐ味も?

さてさて、今年(2021年度)の絶メシリストには、3店舗が追加されます。

1店舗目は「ランヴィエール勝島」さんの生姜焼き。
立派な店構えで、「こんなところに絶メシが?」と思ってしまいますが、なんと8年前に惜しまれながら閉店した「中華大門」の味を、こちらで引き継いでいるのだそう。

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こちらは「ランヴィエール勝島」の荻島博さんと料理人の内山田善五さん

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近くの柳川高校ご出身の方なら、このご飯の盛り方に見覚えがあるかもしれない

残り2店舗は公開してからのお楽しみ。

まだまだ外出がはばかられる時期ではありますが、しっかりと感染対策のもと、お近くの方は絶メシを食べに柳川へ足を運んでみてはいかがでしょう?

★「絶メシリスト柳川」はこちらです
https://www.yanagawa-net.com/zetsumeshi/
 

(編集部 天野)


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