こんにちは。編集部のトゴウです。
2020年12月末、1年の感謝を込めて『軒下感謝祭』を開催しました。なかなか会うことができなくなった2020年でしたが、久しぶりにみなさんの元気な笑顔と出会うことができました。
2012年10月にスタートした活動型ウェブマガジン「アナバナ」。九州の食にまつわる作り手の方々、地域に伝わる文化を繋ぎ続けている方…九州にはたくさんの素敵な方がたくさんいらっしゃって、アナバナではそんな方々とご一緒に場づくりをしたり、発信をしたりしてきました。
毎月開店している1DAYレストラン『穴バー』や食と道具の見本市『皿の上の九州』も2020年は開催を見送ることに。会いに行き、取材をし、その場の空気を感じることがなかなかできなくなった2020年。それでも、各々の活動は止まるわけではなく、私たちの知りたい・会いたい欲求もなくなるわけではありません。
画面越しではなく、実際に顔を合わせたい!
「おいしいものを食べる」ということを分かち合いたい!
という思いから『軒下感謝祭』を実現することができました。
この日のようすを、写真でレポートしたいと思います。
おいしいものと笑顔に包まれて
わいわい賑やかに開催した『軒下感謝祭』
感謝祭で販売した限定ランチボックスは、フードコーディネーターの金高愛さんにお願いしました。
福岡県嘉穂郡桂川町で農業を営む「合鴨家族 古野農場」の鴨や旬の野菜をたっぷりと使ったスペシャルメニュー。
ランチボックスではありますが、しっかりした味わいのメニューが盛りだくさんでワインと合わせてもぴったり。家でおつまみに、という方もいらっしゃいましたよ。
軒下では、古野農場さんの採れたて野菜がところ狭しと並びました。
編集部のご近所さんもたくさん立ち寄ってくださいましたよ。
2020年3月よりお休みしている穴バー。
開店を予定していた生産者さんの野菜も並びました。
これまでのアナバナの活動でご縁をいただいた生産者さんのものも。
クリスマス直前なので、贈り物にしてもうれしい品々をセレクトしました。
久しぶりのイベント開催で、準備はちゃんとできているか、お客さまは来てくれるのか、ドキドキしながらのスタートでしたが、あっという間に終わりの時間。
来てくださったみなさんのお買い物のようすや、スペシャルランチを食べるたくさんの笑顔を見ることができ、充実した1日になりました。
やっぱり、どんな時も食べることはなくならないし、大切なこと。
これからもその時々の状況に合わせながら、発信し続けていきたい。そう改めて感じた、感謝の日でした。
ご来店いただいたみなさま、ありがとうございました!
(アナバナ編集部 トゴウ)