こんにちは、編集部のトゴウです。
朝晩の風が涼しく感じられるようになり、お出かけが楽しみな季節になりましたね。
今日は、大好きな人やお店がたくさん出店しているイベント「香椎の杜 あおぞらたまご市」をご紹介します。
福岡市内にある香椎宮の中にある、全国でも珍しいにわとりを祀る「鶏石神社」で開催されるお祭りで、初開催の昨年は、とてもたくさんの方で賑わっていましたよ。
「お供え参拝」や「できます奉納」など
子どもの神様との途絶えた風習をかたちを変えて今に引き継ぐ
香椎宮ならではのお祭り
「あおぞらたまご市」は、由緒ある香椎宮のことを多くの人に知ってほしいと、昨年始まったお祭りで、今回で2回目の開催となります。
この「あおぞらたまご市」でぜひ体験してほしいのは、マルシェや蚤の市とは少し違う、神社ならではのコンテンツ。
鶏石神社は夜泣きを防ぐ子どもの守り神、かつて子どもたちは、お供えものをしたり、甘茶を淹れて参拝者に振る舞ったりと、守り神への感謝を忘れずにいたのだそう。「あおぞらたまご市」では、そんな風習をかたちを変えて引き継ぐ「お供え参拝」が行われます。
昨年の「あおぞらたまご市」の後、鶏石神社にお菓子が備えられていたという話を聞いて、微笑ましく思いました。こうやって、神社らしい風習が馴染んでいくのって、素敵だなぁ。
今年初の試みとして行われるのは「できます奉納」。日常の中で、できるようになった些細なこと、例えば、自分の名前を漢字でかけるようになった、ご飯を残さず食べれたなど、感謝を込めて短冊に書いて奉納します。とっても心が和むエピソードで溢れそう!
たまご好きなあなたも、子どもと一緒に楽しみたいあなたも
たまごや鶏に感謝し、親しむ休日を過ごしませんか?
美味しいたまご料理やゲームにワークショップなど、大人も子どもも楽しめるコンテンツも盛りだくさんです。
昨年も、あっという間に売り切れとなるほどの人気だった「Saturday.AND READY」のレモンケーキや「卵のアート」の濃厚プリン、行列必至の「ケロムレスト」のハンドオムライスなどが今年も登場します。その他、穴バー「うきはの麺めぐりバー」でお料理担当してくださった「深草」松竹さんがつくるたまごがのった魯肉飯(ルーローハン)や、自家製天然酵母のパンが人気の「LEVAIN-PASTRY」の卵のタルティーヌなど、初登場のお店のたまご料理もお見逃しなく!
お腹がいっぱいになったら、謎解きしながら神社をめぐる「かしいクエスト」通称かしクエや「EGG」のオリジナルボードゲームにワークショップで楽しみましょう。子どもはもちろん、大人もはまりそうですよ!
1日の締めくくりは、「JAZZ Glasses」によるはじめてのジャズや、永山マキとイシイタカユキによる音楽ユニット「iima」の穏やかな歌に耳を傾けましょう。
家族で、友達や仲間と一緒に、「あおぞらたまご市」にぜひ足を運んでみてくださいね。
香椎の杜 あおぞらたまご市
日時:2018年9月8日(土)・9日(日)10:30〜16:30
会場:香椎宮 鶏石神社周辺(福岡市東区香椎4-16-1)
入場無料
主催:香椎宮
詳細はこちら
▽鶏石神社のこと、たまご市のはじまりの記事はこちら
https://anaba-na.com/18068.html
(編集部 トゴウ)