イベントレポート

3周年の「博多朝マルシェ」は特別企画が盛りだくさんで大賑わい

先日、「はかたの鮮魚バー」でご一緒した博多三徳さんにて開催されている「博多朝マルシェ」に行ってきました。
伺った日は3周年の特別な回ということで、人気コーナーの博多三徳3代目の江美子さんによる鮮魚の解体ショーはもちろん、出店者の方々によるワークショップやお料理のデモンストレーションなども行われ、いつもにも増して賑わっていました。

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お店の外まで人が溢れていました。

お買い物だけじゃない!手前味噌づくりやお料理レッスンなど、楽しさ満載のマルシェ

今年の1月に「ぽかぽか生姜バー」でご一緒した山の農園(加工品は「kotokto kitchen」のブランド名)の佳江さんは、初回から出店されているそう。マルシェで「kotokto kitchen」の商品を買うのを楽しみにしている、根強いファンもいらっしゃいます。実は、私もその一人。この日は、中でも人気の生姜の佃煮の作り方をデモンストレーションで教えてくださいました。いくらでもご飯が進むあのおいしさを、自宅で簡単につくれるなんて、うれしいですね!

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山の農園(kotokoto kitchen)の佳江さん。佃煮を煮詰めている間に、生姜の選び方や切り方による食感の違いなども教えてくださいました。

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できたての生姜の佃煮はおにぎりで。やっぱりできたてはおししい!

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家でも試してみようと、みなさん生姜を買って帰られていました。

マルシェに出店されているのは、丁寧によいものをつくられている生産者さん。子育てをするお母さんでもある江美子さんが、子どもたちに安心して食べさせたいと思うものばかりです。
江美子さん自ら生産者さんの元を訪ねてマルシェへの思いを伝え、共感していただいた方々なのだそうですよ。

5月の穴バー「桃酢びらきバー」でご一緒する「酢造発酵場Su」さんも出店されていました。この日は、果実酢を使ったお料理を2品ご紹介してくださいました。材料を炒めてお酢を加えて煮えるのを待ち、あとは塩で味を整えるだけ。という簡単レシピでこんなにもおいしくなるなんて!とお酢の力に感動したのでした。

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うきは市の「酢造発酵場su」の大山紀子さん。果実が豊富な筑後地方のいちごや桃やイチジクなどで果実酢をつくられています。粒マスタードや麻辣醤などの果実酢を使った調味料も人気です。

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新おみそ体験バー」でご一緒した「エビス味噌」の女将・久代さんと4代目・祐基さん。今回は、女将さんによる手前味噌づくりワークショップもされていましたよ。

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皿の上の九州」にご出品いただいた「factory333」さんも、小値賀から特別出店。「五島ノ魚醤」や「やさい昆布ドレッシング」の他に「黒麹」も並んでいました。

慌ただしく動き回る江美子さんが少し落ち着いたところを見計らって、3周年という節目を迎えた感想を伺ってみました。

毎月楽しみに足を運んでくださるお客さま、毎月よいものを届けてくださる出店者のみなさん、一緒に朝マルシェを支えてくれている博多三徳のスタッフなど、いろんな人たちに支えられて続けて来られたんだということをしみじみ実感しています。朝からずっと涙が出そうなんですよ。こんなにたくさんの素敵な人たちに囲まれて本当に幸せだなぁ、って思います。さらに気を引き締めて、みなさまにもっと喜んでいただける朝マルシェを続けていきたいです。

とおっしゃる姿に、私も感動してしまいました。
これからも朝マルシェを楽しみにしています!

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清々しい笑顔の江美子さん。この日の充実度を物語っているようです。

ワークショップの他にも抽選会など、いつもの「朝マルシェ」にはない特別企画が満載でした。

あまりにも楽しすぎてついつい長居をしてしまいましたが、手提げ袋一杯のお買い物をして、うきうきした気分で帰路についたのでした。

 

(編集部 トゴウ)


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