レポート

アジアンな雰囲気が味わえる、アジア野菜専門の八百屋さんが福岡市内にオープン!

毎日暑い日が続きますね。アジア料理が恋しくなった先日のこと、パクチーたっぷりのバインミー(ベトナムのサンドイッチ)を作ろうと、福岡市高砂にある『Asian Marche(アジアンマルシェ)』へ行ってきました!

パクチー、空芯菜、青パパイヤ!調味料にキッチン雑貨も揃う八百屋さん

『Asian Marche(アジアンマルシェ)』は、穴バーでも人気のシリーズ企画、「パクチーバー」でもご一緒した、小郡市の『川辺農園』さんのアンテナショップです。
今年の5月にオープンしたばかりで、川辺農園の久美さんが営まれています。

パクチーや空心菜にガパオなどの川辺農園さんでつくられているアジア野菜に加え、ナンプラー等の調味料や久美さんが現地で仕入れてきたキッチン雑貨が所狭しと並んでいて、アジアンな雰囲気がたっぷり。お料理好きの方はもちろん、雑貨好きの方も楽しめそうですよ!

 
赤い屋根が目印の『Asian Marche』。川辺農園の久美さんとスタッフのかおりさんが素敵な笑顔で迎えてくれます。

赤い屋根が目印の『Asian Marche』。川辺農園の久美さんとスタッフのかおりさんが素敵な笑顔で迎えてくれます。

店内には、パクチーや空心菜、アジアンスイートバジルにガパオ、レモングラス等、その時美味しいアジア野菜が並びます。

店内には、パクチーや空心菜、アジアンスイートバジルにガパオ、レモングラス等、その時美味しいアジア野菜が並びます。

ナンプラーやスイートチリソース、ジャスミンライス(タイ米)等も手に入れることができます。

ナンプラーやスイートチリソース、ジャスミンライス(タイ米)等も手に入れることができます。

タイの家庭には必ず1つはあるという「クロックソムタム」。青パパイヤのソムタム(タイのサラダ)をつくるのに欠かせない道具だそう。

タイの家庭には必ず1つはあるという「クロックソムタム」。青パパイヤのソムタム(タイのサラダ)をつくるのに欠かせない道具だそう。

 

家庭でも気軽につかってみてほしい。アジア野菜の使い方や保存の仕方も教えます。

最近ではパクチーや空心菜等のアジア野菜をスーパーでも目にする機会が増えました。とはいえ、スーパーでは美味しい時期や美味しい食べ方までは教えてくれませんし、味付けや調味料もどんなものが相性がよいかわからないという方がほとんどではないでしょうか?

「アジア野菜のことをよく知っている私たちが、みなさんにその魅力をお伝えして、家庭でもアジア野菜を気軽に使ってみてほしい」と久美さんはいいます。店の一角には試食スペースがあり、実際にアジア野菜をたっぷり使ったバインミー、タイカレー、ガパオライス、バインセオといった料理を食べながら、アジア野菜の使い方や保存の仕方等を教えていただけます。ランチも大歓迎だそうです!

川辺農園さんはアジア野菜を専門につくられており、そういった野菜を使う料理店との取引がほとんど。伺った日も近所のタイ料理や中華料理のシェフが入れ替わりやって来て、野菜や調味料を買って行かれていました。時にはタイ語が飛び交い、まるで海外にいるような気分でした。

タイの定番「ガパオライス」。辛さは、好みに合わせて調整してくださいます。

お昼時はご近所の方がランチに立ち寄られます。こちらは、タイの定番「ガパオライス」。辛さを好みに合わせて調整してくださいます。

久美さん、スタッフのかおりさんはタイ語が堪能。タイ料理のシェフとタイ語で会話、なんていうのはいつもの風景。気分はタイのマルシェですね!

久美さん、スタッフのかおりさんはタイ語が堪能。タイ料理のシェフとタイ語で会話、なんていうのはいつもの風景。気分はタイのマルシェですね!

 

珍しい野菜や雑貨も手に入る!

川辺農園さんでは、日本では珍しい品種の栽培にもチャレンジされています。試験栽培中で味はよいけど量が安定しないという理由から、市場に出せない種類の野菜が、店頭に並ぶこともあるとか。

店内には、日本ではほとんど扱っていないキッチン雑貨も並びます。久美さんのおすすめは、空心菜カッター。空心菜の茎を縦にカットする器具です。カットした空心菜の茎はしばらくすると、クルクルっとカールして、サラダやスープがあっという間におしゃれになります。思わず私も、一つゲット!味だけでなく、目でも楽しめる食卓が手軽に実現できて、うれしい1品ですね。

川辺農園さんのアンテナショップ『Asian Marche』は、久美さんのアジア野菜への思いがたっぷり詰まっていました。アジア野菜と久美さんの魅力に惹き付けられること間違いなしです。ぜひ、珍しいアジア野菜とアジアンな雰囲気を体感しに行かれてみてくださいね!

タイのなす。現地のなすは固めの種類が多いそうですが、こちらは柔らかくて日本のなすに近い食感。農園で試しにつくっているもので市場にはまだ出ていないものだそう。

タイのなす。現地のなすは固めの種類が多いそうですが、こちらは柔らかくて日本のなすに近い食感。農園で試しにつくっているもので市場にはまだ出ていないものだそう。

久美さんオススメの空心菜カッター。カットした茎はしばらくするとクルクルっとカールされて、見た目にもかわいらしくなります

久美さんオススメの空心菜カッター。カットした茎はしばらくするとクルクルっとカールされて、見た目にもかわいらしくなります

Asian Marche(アジアンマルシェ)
所在地:福岡市中央区高砂1-22-20 エレガンテ薬院1F
営業時間:8:00~17:00
店休日:日曜日、5日
Facebook:https://www.facebook.com/asianmarche/

■川辺農園さんと開店した穴バー「パクチーバー」のレポートも合わせてご覧ください

URL:https://anaba-na.com/anabar-event/201509_01

(編集部 トゴウ)

 

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