梅雨も明け、気持ちよく晴れている最近の福岡の空模様。
そんな天気の良い先週末7月15日に、福岡市西中洲の那珂川沿い・水上公園に「SHIP’S GARDEN(シップス・ガーデン)」がオープンしました。
水上公園が一体どう生まれ変わったのか、そして西日本エリア第1号店としても話題の「bills(ビルズ)」が気になって、早速行ってきましたよ!今回は公園の様子と「bills」のメニュー、福岡の水辺を楽しむ今後の動きについてもご紹介します。
水上公園は福岡市の新しいランドマーク!
福岡市が新たな空間と雇用を創出するために打ち上げている「天神ビッグバン」の目玉事業とも言えるのが、今回の水上公園のリニューアルです。
昨年秋から工事に着手していた水上公園は、その歴史の古いこと。
始まりは大正13年で、福岡市最初の市営公園として誕生したのだそう。
三角形の土地はその名の通り、中洲と天神地区を通る那珂川に浮かぶように面し、先月オープンしたRethink Booksなどカフェや商業施設の並ぶ明治通りが目の前という好立地にあります。
こんなところに話題のお店やイベントスペースができるというのですから、お祭り好きの福岡人は黙っちゃいられないのではないでしょうか。
福岡の水辺を楽しみながら、世界一の朝食はいかが?
「SHIP’S GARDEN」で楽しめるお店は2つ。
1階にはオーストラリアで誕生したオールデイカジュアルダイニング「bills」が、2階には「星期菜NOODLE&CHINOIS(セイケイツァイヌードルアンドシノワ)」が出店しています。星期菜は、ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版に掲載されたという福岡市博多区須崎町の人気中華料理店。
今回はオープン前日に足を運んだ「bills」の店内とメニューの一部をご紹介します!
まずは「世界一の朝食」と称されるスクランブルエッグとパンケーキから。
素材の味を生かしたシンプルで飽きのこない味が理由なのか、billsの朝食は地元客や観光客、セレブの間でも人気があるのだそう。世界一の朝食と呼ばれるのも納得です。
ずらりと並ぶ本やカウンターのワイン、アートなポスターが目を楽しませてくれる店内も素敵ですが、テラス席もなんともいい感じ。那珂川を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせそうです。
福岡の水辺のシーンがもっと楽しくなる!
とっても優雅な時間を過ごした後は、気になっていた屋上部分へ。
まず外へ出ると、イベントができるようなウッドデッキの広場がありました。
屋上にもベンチが設けられており、船の帆のようになびくタープの下でくつろぐことができるようになっていました。
こちらの「SHIP’S GARDEN」がオープンした翌日16日、17日には天神中央公園・貴賓館、水上公園、那珂川で「ザ・ミズベック・ガーデン」という水辺のイベントも開催されました。
ボードに立って乗り、バドルで水を漕いで進むSUP(Stand Up Paddleboard:スタンドアップパドルボードの略)のレースや飲食店の出展もあり、何だか大盛り上がりの福岡の水辺事情。
いよいよ本格的な夏がやってきますが、海や島へ遊びに行くのはもちろん、仕事や学校、お買い物帰りにも寄り道できる身近な天神の水辺を楽しんでみてはいかがでしょう?
今後のイベントも楽しみですね!
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【店舗情報】
「SHIP’S GARDEN(シップス・ガーデン)」
〒 810-0002 福岡市中央区西中洲13-1
■bills 福岡(ビルズフクオカ)
営業時間:8:30 – 23:00(L.O.:フード 22:00、ドリンク 22:30)
ウェブサイト:http://bills-jp.net/
■星期菜NOODLE&CHINOIS(セイケイツァイヌードルアンドシノワ)
営業時間:11:30 – 23:00(L.O.:22:00)
電話番号:092-534-1200
ウェブサイト:http://seikeitsai.jp/suijokoen/
(編集部 天野)