9月の「パクチーバー」でパクチーのオリジナルドリンクをつくってくださったハーブティーアーティストのKANAMEさんの、新しい拠点となるお店に遊びに行って来ました。
扉を開けて1歩中に入ると、いきなりキッチン!そして、キッチンの真ん中には、大きな木が!? たくさんのグリーンに囲まれた店内にしたいという、KANAMEさんの思いがあちこちに溢れていました。
お店のコンセプトは、「なんでもない日、オメデトウ」。この言葉には3つの思いが込められているそう。
一つ目は、ゆっくりお茶を飲めるという 時間と余裕はとても特別なこと。二つ目は、フラワーティーを訪れた日が 特別な記念日になりますように。三つ目は、クリスマスや誕生日じゃなくても、フラワーティーを訪れた日が特別な日なのだから誰かにプレゼントを買ってみよう。
白く塗った壁や床、カラフルな板を貼り合わせた天井、古道具をアレンジしたテーブルやカウンターは、KANAMEさんが仲間たちと一緒につくられたそうです。
「摩訶不思議なりんごの木」と名付けられた個室は、絵本の世界に迷い込んだような空間。グリーンの壁にはりんごの木とたくさんの花の絵が描かれています。

絵本の世界に迷い込んだような個室。壁には、夏に行ったワークショップ「野菜やハーブで絵の具をつくり絵を描こう!」で絵の描き方を教えてくださった美術家のKANAKOさんが絵を描いてくださったそう。KANAKOさんとKANAMEさんは、Mandreke(マンドレイク)というユニットでも活動されています。
店内では、ハーブティーはもちろん、サンドウィッチやスコーンなどの軽食も店内でいただけるということなので、さっそくいただきました。

こちらは、トゥルシー(ホーリーバジル)の香りがさわやかなオリジナルブレンドのハーブティー「秘境の詩」。クリスマスイブに伺ったので、葉っぱに「Merry Christmas」の文字が。さりげないメッセージがうれしいですね!
カウンターの横に並ぶ並ぶガラスポットに入ったハーブは、見ているだけでもわくわくします。ここに並ぶ以外にもたくさんの種類のハーブがあるそうですよ。
オレンジピールのメッセージ入りのハーブティーやキッチンに並んでいるだけでも楽しげなハーブオイル、ワインを注ぐだけでできるハーブワインの素など、ハーブの商品の購入もできます。
もうすぐお正月、そして来年は申年。ということで、おサルのオレンジピールの入ったお正月用のハーブティーもありました。
なんでもない日が特別な日に変わる、Flower Tea + Cafe。ぜひ、遊びに行ってみてくださいね。
(編集部 トゴウ)
□Flower Tea+Cafe
所在地:福岡市西区今宿1丁目22-3(今宿駅から904歩くらい)
営業時間:10:00〜18:00(不定休)
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