穴バーレポート ACTIVITY

満員御礼「川茸とイタリアンの会」3/15開店。古処鶏に葛、お抹茶など筑後の食材といただく川茸料理5品をご紹介[3月の穴バー]


3月の穴バーは、福岡県朝倉市から遠藤金川堂17代目の遠藤淳さんをゲストに「川茸とイタリアンの会」を開店します。
ぷるっとした食感が楽しい淡水ノリの川茸を料理するのは、「リストランテKubotsu」の窪津朋生さん。九州の生産者さんの元を直接たずね、自らが惚れ込んだ食材のみを使って、素材を活かしたお料理を作っています。

今日は当日お楽しみいただけるお料理をご紹介します。

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こちらが窪津さん。昨年の穴バー「4種のネギとイタリアンの会」でもお料理を担当してくださいました

▽川茸についての記事はこちら
https://anaba-na.com/anabar-post/21173.html

 

古処鶏に葛、お抹茶まで
朝倉・筑後の食材といただく川茸のお料理5品

窪津さんのお料理は見た目にも美しいだけでなく、一体どんな味がするのか、想像力がかきたてられるものばかり。「できるだけ地のものを合わせたい」と、朝倉の名産品である葛や、銘柄鶏「古処鶏」、お隣うきはの抹茶も使ったお料理5品が完成しました。

まずは前菜2種からご紹介します。

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こちらは「たまごたっぷりのフラン かつおだし餡」。古処鶏からとった出汁に卵と川茸を入れ、鰹出汁を含ませた餡で仕上げた一品

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「焼きたけのこ クレソンのソース添え」は、新物の合馬のたけのこに、川茸入刺身こんにゃくと、川茸の育つ黄金川で採れたクレソンのソースを添えています。クレソンのほのかな辛みがアクセントに

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「稚鮎のコンフィのオイルパスタ」は黄金川の流れをイメージした1品。パスタには苦みのある鮎のワタと生の鮎を炒めて使い、さらに鮎のコンフィをのせた贅沢な鮎づくし。食感の違いも楽しんで。


メインは、以前穴バーでもご一緒した 朝倉「天野商店」さんの古処鶏を使った「古処鶏のインヴォルチーニと3種のソース」です。
インヴォルチーニとはイタリア語で「包む」という意味だそう。お好みの材料を肉、魚、野菜で巻き、ローストしたり煮込んだりして食べるイタリアの家庭料理です。
古処鶏は皮をはぎ、皮の上にもも肉をのせ、ムース状にした胸肉を巻き、蒸した後に皮をバーナであぶっています。川茸を使ったソースを合わせていただきましょう。

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マスカルポーネチーズに川茸の佃煮を合わせたやさしい味のソース、トマトペーストにオリーブ、ケッパー、川茸の佃煮を合わせたパンチの効いたソース、リストランテKubotsuでも人気のハーブソースの3種のソースでいろんな味を楽しめます

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デザートは「抹茶のアイス葛つつみ」。うきは・堀江銘茶園さんの抹茶を使ったアイスクリームを、シート状にした秋月の本葛で包んでいます。本葛に混ぜ込んだ川茸が透ける様は、黄金川の流れを思わせます

ゲストの遠藤さんご夫婦も試食会に参加され、「川茸がこんなに素敵に、美味しくなるなんて、言葉も出ないくらいうれしい!」と窪津さんのお料理に感動されていらっしゃいました。
朝倉の風景を感じさせる、川茸のぷるぷる食感と色鮮やかさが楽しい窪津さんのお料理を、みなさまぜひ堪能されてくださいね。


【お知らせ】多数のお申し込みをいただき満員御礼となりました。お申し込みいただいたみなさま、ありがとうございます。


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◯テーマ 『川茸とイタリアンの会』
◯日 時 3月15日(金)19:00−21:30(受付開始 18:45より)
◯場 所 アナバナ編集部
(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)
◯参加費 4000円(税込/フード、ドリンク1杯付)
◯定員 40名 ※満員御礼※予約は締め切りました
◯ゲスト 「遠藤金川堂」遠藤淳さん
◯料理家 「リストランテKubotsu」窪津朋生さん

■Facebookページはこちら

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(編集部 天野)

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