イベントレポート

天然わかめは今が旬!わかめ収穫レポ

◎先日、シカシマサイクルさんのイベント「ワカ者よ、ワカメをつかめ!大収穫祭!〜志賀島の漁師に習う磯のワカメから食卓のワカメまで〜」に参加してきました。

志賀島までは、ベイサイドプレイスからフェリーに乗って20分。行ってきま〜す!

志賀島までは、ベイサイドプレイスからフェリーに乗って20分。行ってきま〜す!

シカシマサイクルは、志賀島のフェリー乗場から目と鼻の先。志賀海神社の大鳥居のすぐそばにあります。空家だった民家を改装したカフェ&コミュニティスポットで、島民やサイクリストたちの憩いの場となっています。

今回のイベントを主催しているシカシマサイクルは、志賀海神社の鳥居のそばにあります。

シカシマサイクルは、志賀海神社の鳥居のそばにあります。

参加者の方もぼちぼち集まってきましたよ。

参加者の方もぼちぼち集まってきましたよ。

すぐ近くの漁港へ移動して、獲ってきたばかりのワカメの加工をお手伝いします。

歩いて5分ほどのところに、ワカメの加工場があります。お天気がよくてよかった〜

歩いて5分ほどのところに、ワカメの加工場があります。この日は本当によいお天気でした。

加工場の中では、島のお父さん、お母さんたちが既に作業を始めています。

加工場の中では、既に作業が始まっています。

まず、ワカメを葉体と茎とメカブに分けます。ベテラン漁師さんにやり方を教わって、さっそくやってみましょう!

どこで切り分けたらいいか、ていねいに教えてくださいました。

参加者はみんな初体験。どんな風にしたらよいのか、ていねいに教えてくださいました。

葉体の先の色がよくないところは切り落としてしまいます。

葉体の先の色がよくないところは切り落としてしまいます。

最初はおそるおそるの作業でしたが、やっているうちにだんだん手慣れてきましたよ。

最初はおそるおそるの作業でしたが、やっているうちにだんだん手慣れてきましたよ。目指せ、ワカメ切り検定1級!?

こちらがメカブ。これがついているとテンションアップ!上がり具合は大きさに比例します。

こちらがメカブ。これがついているとテンションアップ!上がり具合は大きさに比例します。これはレベル3くらいかしら?

途中、ワカメの生態やワカメ漁のお話なども聞かせていただきました。志賀島では、3月〜4月の間に天然ワカメ漁をするそうです。外海はシケが多く、2ヶ月の間で10日くらいしか漁に出れないのだとか。

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ワカメのことをいろいろと教えてくださいました。

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根っこの部分。ここが岩などにしっかりとくっついていて生えているのだそうです。

続いてワカメを茹でる工程を見学。茹でるお湯、冷やす水は、海水をポンプでくみ上げて使っているそうです。

部位ごとに切り分けたワカメを大きな茹で釜で茹でます。

部位ごとに切り分けたワカメを大きな茹で釜で茹でます。

茹でる前のワカメは黒っぽいのですが、茹でると緑色に!色が変わる瞬間、思わず「おぉ〜!」

茹でる前のワカメは黒っぽいのですが、茹でると緑色に!色が変わる瞬間、思わず「おぉ〜!」

茹で釜はベルトコンベアのようになっています。茹で上ったワカメは今度は海水で冷やされながら流れていきます。

茹で釜はベルトコンベアのようになっています。茹で上ったワカメは今度は海水で冷やされながら流れていきます。

茹でたてを食べてみました。おぉ、ウマイ!

茹でたてを食べてみました。おぉ、ウマイ!

作業はまだまだ続きますよ。今度は、茹でた葉体を柔らかい葉の部分と茎の部分に割き分けます。

茹で上ったワカメはひらひらの部分と茎の部分に手で割きます。さすが島のお母さん、あっという間にやってのけます。

茹で上ったワカメはひらひらの部分と茎の部分に手で割き分けていきます。さすが島のお母さん、あっという間にやってのけます。

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さぁ、私たちもやってみよう!これが意外とむずかしくて、ひらひらが途中で切れてしまうんです。最後まで切れずに割けたときは、ちょっぴりうれしい。

海に出ていた海人さんが戻ってきたということで、水揚げのお手伝いに。

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かごいっぱいのワカメを船から引き上げます。このワカメ、海人さんが素潜りで獲っているんですよ。

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リヤカーに乗せて、加工場まで運びます。こりゃ、けっこう重労働だ。

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ワカメを獲ってきた海人の折居和敏さん。働く男はかっこいい!

最後に、袋一杯のワカメをお土産にいただきました。島のお母さんに教わったワカメレシピで、今夜はワカメ三昧だ〜!

帰り際、島のお母さんにワカメの美味しく食べるレシピを教わりました。

帰り際、島のお母さんにワカメを美味しく食べるレシピを教わりました。

袋をあけてびっくり、こんな立派なメカブが入ってましたよ!

袋をあけてびっくり、こんな立派なメカブが入ってましたよ!

今日、教えてくださったのは、ベテラン漁師の坂本勇喜さん(左)と中島利幸さん(右)。どうもありがとうございました!

この日、いろいろ教えてくださったベテラン漁師の坂本勇喜さん(左)と中島利幸さん(右)。どうもありがとうございました!

シカシマサイクルに戻って、近所の食堂「丸美屋」のちゃんぽんでランチ。働いた後、縁側で食べるちゃんぽんは、格別でした。ほかの参加者の方やシカシマサイクルに立ち寄られた方、通りがかりの島の方とおしゃべりしたり、ゆっくりとした時間が心地よかったなぁ。

丸美屋さんのちゃんぽんを出前してもらいました。働いた後のごはんはウマイ!

丸美屋さんのちゃんぽんを出前してもらいました。働いた後のごはんはウマイ!

シカシマサイクルには、初対面の方とも自然と会話ができちゃう、そんな不思議な空気が流れています。

シカシマサイクルには、初対面の方とも自然と会話ができちゃう、そんな不思議な空気が流れています。

 普段は見ることのない漁師さんの仕事の裏側を見たり、普段お会いしない方とお話できて、刺激的な1日でした。志賀島って、いいところだなぁ。

そんなステキな志賀島をみなさんにも知っていただきたい!ということで、4月の穴バーは「志賀島(シカシマ)バー」をひらきます!島生まれ島育ちの島のおじちゃん松田さんもやってきます。シカシマサイクルの立上げ人であり志賀島共和国特派員の山﨑さんの志賀島愛も語っていただきますよ。みなさま、お気軽に遊びにいらしてくださいね!

 [今夜は宴会!志賀島(シカシマ)バー]

 ○日時:4月17日(金)19:00〜22:00

 ○場所:アナバナ編集部(博多区千代1-20-14)

 ○参加費:2000円(お料理とドリンク1杯+おみやげ付)

 ○定員:30名

□詳細と申込専用フォームはこちら

(編集部 トゴウ)

 


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