九州みやげアイディア帳“調味料”編

こんにちは。みやげ担当ライター江島です。

アナバナが2周年を迎えました。

日頃よりご支援、ご購読下さっている皆さん、ありがとうございます。

九州を楽しむための情報を、今後も掘り起こしてご紹介しますので引き続きよろしくお願いします。

さてさて、２周年記念祭の九州みやげプレゼントキャンペーンの応募締切まで残り５日となりました。

本日はプレゼントセットのひとつ、「君におまかせ、調味料セット」の活用アイディアをシェアさせていただきます。

普段から使う調味料でさえ、気に入った使い方、知った使い方に偏るものですが、今回は馴染みのない調味料も届くかもしれませんもの。あの手この手で活用して頂きたいのでもし未体験な用途があればぜひ試してみて下さい。初めのうちは調味料を味わって欲しいので、ワンステップで完成する料理のアイディアを紹介します。

◎ ぬた

これがあるからあれを料理しようと思える調味料。

・  茹でたわけぎ

テッパンですが最もぬたが引き立つ食べ方の一つではないでしょうか。

・刺身こんにゃく

これで日本酒があったら、男女問わず楽しいひととき。

その他ホタルイカやほっき貝、まぐろに掛けても堪りません。

長崎は西海市川添酢造さんのぬたです。ラベルも良い感じ。

◎御飯の友

旨味があるのでお野菜との相性もいいのです。

・インゲンの和え物

塩ゆでして切ったインゲンがなるべく熱いうちに和えるだけ。

・  もみキャベツ

一口大に切ったキャベツに水出しのため塩を少々ふり、出た水を軽く絞ってふりかけを和えます。余ったキャベツを使い切るのに丁度いいです。

熊本市フタバ食品さんの御飯の友。この八角瓶が好きです。

◎クラシック節

厚めの削りで香り、旨味が素敵なかつお節です。かつお節を熟成させる“クラシック音楽室”がとってもおしゃれなんですよ。

・ししとう

魚焼きグリルで焼いたししとうにクラシック節をまぶして醤油をひとたらし。手間を掛けなくてもシックです。辛いししとうには気をつけて！

・  ノリ弁当

海苔とかつお節と醤油に白米。アニメのサザエさんから頂いたアイディアです。クラシック節に醤油をかけてふやかしごはんの上に敷きます。その上に炙った海苔を乗せ、ごはんで覆います。ベーシックですが、じわじわくる究極のご馳走。

鹿児島は枕崎市金七商店さんのクラシック節です。パッケージは楽譜になっています。

◎粒マスタード

・じゃがいも

蒸したじゃがいもに軽く塩を振り、マスタードをちょんと乗せるだけ。シンプルだけど、風味は高級ポテトサラダです。

・ホタテと茄子のミルフィーユ

ホタテの刺身と、丸焼きにして皮を剥いた茄子をそれぞれ輪切りにし、ホタテには塩を振り交互に重ねます。粒マスタードを乗せれば洋風おつまみ、更に軽く醤油を振ると和風で頂けます。トロリとした食材とマスタードのつぶつぶした食感が素敵なマリアージュ。

大分は湯布院町山荘無量塔さんの粒マスタードです。このままお酒のアテにもいいですよ。

◎ 兵四郎だし

トビウオのだしがなんとも味わい深い、愛すべきおだし。

・  オクラとなめこ

野菜を茹でてオクラは刻みます。振り出さずに袋を破ってかけ、好みで醤油を少々振り和えるだけ。みょうがを合わせるとまた楽しい一品。

・  だし巻き玉子

きれいに巻けなくてもご愛嬌、取っただしと、好みで塩を入れて焼けば子供からお年寄りまで喜んでくれます。

個人的にはこの頃、さっと茹でた丘わかめをだしと醤油でおひたしにするのが気に入っています。少々ぬめりのある食材はとろみがついて、だしとよく絡み相乗効果で楽しめます。

福岡は筑紫野市味の兵四郎さんのあごだしです。このおいしさはもう、頭があがりません。

◎味噌玉

この丸い形にも、作り手双美おばあちゃんの愛情を感じます。ほっとする味。

・  みそおにぎり

にぎったおにぎりの、三角の２面に味噌を適量塗ってホイルに乗せ、トースターで片面ずつ焼きます。焦げやすいので見張っていることをお勧めします。味噌が固い時は、少量のお酒かみりんで溶きゆるめます。飲酒後のシメにも最高。

・茄子の田楽

みりんでのばした味噌の応用で、縦半分に切り油で焼いた茄子に塗ってトースターで焼きます。トロトロの茄子と香ばしいお味噌の香りに興奮します。

大分は竹田市志土知農産加工所さんがつくる味噌玉です。時間のないときの食事にも活躍してくれます。

以上、一部の商品ですがシンプルな使い方をご紹介しました。

皆さんのご自宅でも、調味料をコラボしたりしてご家庭の味を創造してみて下さい。

今回のプレゼントはアナバナで紹介してきた、九州のおみやげの中から更にテーマを決めてセットにしました。九州みやげのコンテンツでは定番のおみやげと併せて、広くは知られていないご当地色の強い物も発信できればと選んでいます。編集部が初めて出会うものも、地元の人にとっては馴染みのものであったりします。おみやげを選んだり貰ったりすることは、まだ見ぬ自分好みの物に出会えるチャンス。お出かけの際はぜひ鼻を利かせて、九州みやげを色々と試してみて下さい。

それでは当選・到着をお楽しみに♪

□プレゼントキャンペーンの応募はこちらから！

（江島）