レポート

編集部のある一日「四国食べる通信」を食べる

こんにちは。編集部のワタナベです。

首を長〜〜くして待っていた「四国食べる通信」の9月号が、ついに! ついに!! 編集部に届きました! ということで、食べることに貪欲なある日の編集部の様子をレポートいたします。

「こんにちは〜」宅急便の配達員さんの元気な声で、編集部一同ざわざわ…

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ついに届いた〜ハコは意外とコンパクト〜

早速箱をあけて、中身をチェック! 箱をあける手も弾みます。

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じゃ〜ん!!

箱からは、ハコぴったりサイズの9月号「四国食べる通信」が!

9月号の特集は、「酢橘(すだち)」です。

そしてそして、食べる通信の下には四国新聞に包まれた食材が……

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徳島県美馬郡、貞光食糧工業有限会社の「阿波尾鶏」と、三好市の田野醤油店の「塩麹」。酢橘はどこだ? どこだ?

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パカーーン!! 宝箱の中から大切に大切に包まれた酢橘がお目見えです。こちらは徳島県、名西郡の佐々木さんの酢橘だそうです。色が濃くていかにも香り高そうなきりりとしたお顔。

食材が届いたならば、早速パーティーだ!

食いしん坊ぞろいの編集部ですからパーティーの予定もすぐに決まります。

今回は、いつもお世話になっている「ベジキッチン」のごとうたかこさんが作るベーグルと、北九州の旦過市場に店を構える「はしご屋」さんのピクルスもコラボしました。

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2リズムや穴バーでもご一緒した野菜料理家ゴトウタカコさんの「ベジキッチン」のベーグル。今日のお味は黒豆、スギナなど。色も素材も魅力的。

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「はしご屋」さんのピクルスと、お野菜茶。珍しいカボチャやサツマイモがゴロゴロピクルスになりました。おいしいーおつまみにももってこい! お野菜茶は野菜のおいしいダシが味わえてこれからの季節にも重宝しそうー。

お料理はまあまあ得意な女子たちが、協力しながら仕上げていきました。

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阿波尾鶏は塩麹につけて味つけ。塩麹は今や万能調味料ですねえ。(写真の映りはあまりよくないですが)おいしくなれおいしくなれと唱えながら混ぜまぜ。

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儀式のように酢橘を周囲に飾り付け。焼いただけですが、こんなに華やかに食欲をそそります。(塩麹は焦げに注意ですね!)

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ベーグルは、なんと50度洗いをしてオーブントースターで焼くと、モチモチふわふわ、できたての食感が楽しめるそうです。ゴトウさんのお知恵を忠実に守ります。

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主役の酢橘は皮も調味料。すりおろして、サラダやお肉にかけていただきます。

楽しくお料理をしながら、あっという間に完成しました。

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「阿波尾鶏のソテーと塩麹トマトのベーグルサンド」が完成しましたー。いい! いいかんじ!

阿波尾鶏のソテーと、ピクルス、酢橘のたっぷりかかった野菜が入ってボリュームたっぷりのベーグルサンドになりました。「四国食べる通信」を読みながら、素材の事を知って料理をすると、食材への愛着もわきます。

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編集部みんなで食べる通信パーティーの始まりです!

 酢橘をかけていただく阿波尾鶏のソテーは、弾力があってプリプリ。お箸も進みます。

ベーグルサンドは、お肉とピクルス、酢橘の爽やかな風味が絶妙にマッチしております。幸せ!

しっかり味わいながら、食事を楽しみました。美味しいものを食べると自ずと会話も弾みますね! 生産者のみなさま、食べる通信のみなさま、本当にごちそうさまでした。明日もがんばろう。

(編集部 ワタナベ)

〜〜おまけ〜〜

10/12(日)に、編集部の1階スペースで、「食べる通信」のスタートアップ説明会がひらかれました。

四国食べる通信」の編集長ポン真鍋さんと、「食べる通信」の発起人でもある本間さんのお二人が、各地を行脚しながら、「一般社団法人 日本食べる通信リーグ」というリーグ制で各地に「食べる通信」の考え方や仕組みを広めていこうとしています。

お二人の話を聞きたいと、台風目前の連休中日にも関わらず30人を超えるみなさんが集まりました。

食の話はアナバナにとっても大きなテーマのひとつです。生産者と読者が「美味しい」でつながること、真剣に食べることを考える仲間が集まれば、日本の食も無理なく変わっていくのだと、遠くの話でなく実感として、認識できた時間でした。

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生産者の方、食に携わっている方など、顔ぶれはさまざま。なぜか無職になろうとしている方率が高かった…

それにしてもみなさんいい笑顔! これからの動きが楽しみです。


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