- さてさて次に向かったのは和くらさん。こちらでお茶ができるとうかがっているのですが、見えるのは大きな蔵!小窓にはステンドグラスが填められていますよ。蔵は登録有形文化財に登録された、由緒ある歴史的建造物。一体どんなお店なのでしょう。迎えてくれたのは和くらの奥さま、和子さんです。
入り口までのアプローチ。水が張ってあり、しっとり落ち着いた雰囲気。
こちらの蔵、中の空間がすごく素敵なんですよ。 お邪魔してみましょう。
あら、準備中って札が出てますね。
- 原さんもうそんな時間ですか。ちょっと聞いてみましょう。お邪魔しまーす。
あらっ、原くん、いらっしゃい!
- 原さん 和子さんこんにちは。今日は午前中の営業終了されたんですね。ちょっと蔵だけ見せてもらおうと思って……。
- 和子さん いいわよいいわよ、どうぞ入って!
ありがとうございます。お邪魔しますー。
- 和子さん 良かったらコーヒー入れるわよ。
- 原さん もう営業も終わってるし、いいですよ、お気遣いなく……
- 和子さん あら、急ぐの? 一杯飲んでいったらいいじゃないー。すぐ持ってくるから。
- 原さん す、すみません。じゃお言葉に甘えて……。
- ソガ 和くらさんはカフェとして営業されているんですか?
- 和子さん うちは鉄板焼のお店なの。ステーキとか焼くのよ。こっちが鉄板焼きのスペース。窓の外を眺めがらお食事ができるのよ。正面に見えるのは亀山公園でね、今はほら、いちょうの葉が綺麗でしょう。
ステーキ茶寮和くらさんは、入り口から右側が鉄板焼き、左側はカフェと、二つの表情を持っている。開店する時に、カフェ蔵をずずずと移動して、2つの蔵をくっつけ、隣り合う二つの蔵を繋げ一つのお店にしたんだそう。工事の際にカフェ蔵の土台にあんまり立派な石が使われていたことが分かり、入り口のアプローチに敷き詰めて石畳にしたんだとか。なんておしゃれなんでしょう! いいものって、寂びないんですね。
- ソガ 素敵な空間〜!前を流れてるのは三隈川ですか?
- 原さん そうそう。夜はあのいちょうのあたりがライトアップされるんですよ。
ぜいたくですねぇ〜
和子さんがしばしご退席の間、蔵を見学させていただきました。こちらはカフェ蔵。入り口を入ってすぐ、早速目に飛び込んで来た素敵な食器達。まるでギャラリーのような空間。
- ソガ ま〜!素敵な食器。これもみんな小鹿田焼ですか?
- 原さん そうですよ。
- ソガ 刷毛目の付け方とか、面白いですねぇ。これはお茶碗かな?
- 原さん カフェオレボールらしいですよ。
- ソガ まっ!おっしゃれ〜。民芸品と言えど、時代のニーズを捉えてるんですねぇ。それにしても蔵カフェ、いいですね。すごく落ち着く空間。
明かり取りの窓にステンドグラスをはめたのだそう。
蔵はハンス・ウェグナーのソファや年代物の絨毯で彩られている。
- 原さん この蔵は大正6年に建てたものだそうです。家業の材木業を閉めた後、奥さんが蔵を残してお店を開くことにしたそうですよ。
- ソガ 大正6年!蔵も随分おじいちゃんなのに、綺麗に手入れされてて、今も現役ですね。
そうこうするうちに嘉寿子お母さんがコーヒーを持って戻ってこられました。
- 和子さん ほら、コーヒーが入ったから、飲んで!
- 原さん ありがとうございます。頂きます。
- 原さん 和子さん椅子に掛けられませんか?
- 和子さん そうね、ちょっと掛けようかしら。
- 原さん 和子さんはリベルテにもよく映画を観に来てくれるんですよ。
- 和子さん そうよ、そうそう、この間もね、オモシロい映画を観たのよね、えーと、タイトルはなんだったかしら……
- 原さん 「きっと、うまくいく」ですかね。
- そうそう、面白かったのよ!
でね、今度「キヨスカイダン」があるでしょう。 - ソガ 怪談!(笑)「清須会議」、ですね。
- 和子さん うんうん、あれねー、面白そうなのよ! あの人が出てるでしょ?ほら、お母さんと東京に行くあれに出てる…
- 原さん お母さんと東京……あ、「東京タワー」ですね。
- 和子さん そうそう、東京タワー!あれに出てる息子が好きなのよ、ええと……
- ソガ オダギリジョーですか?
- 和子さん いやいや、そうじゃなくてあのーちょっと頼りない感じの……
- 原さん あ、大泉洋ですか?ドラマの方かな?
- 和子さん そうそう、大泉洋!ドラマに出てた! あっちの方が良かったわよ、ドラマの方が。大泉洋がいいじゃない。あの人が出てるし、「清須会談」観たいわよね〜。
- 原さん お母さん、さすが映画詳しいですね。リベルテでもまた面白い映画が始まるので、ぜひ来てください。
嘉寿子奥さま、本当にチャーミングな方! ついつい長居してしまいました。
- 和子さん みなさんこれからどちらに?
- 原さん 豆田を少し回ってきます。
あらそう、寒いのに大変ねぇ。気をつけてね!
はい(笑)いってきます!
なんとも居心地の良い和くらさん。カフェで出してるおやつはテイクアウトもできるそう。 オススメは杏仁豆腐。季節毎に変わる杏仁豆腐のソース、この日はみかんのジュレでした。 さてさて、次なる面白スポットを見に、今度は豆田町方面へ移動します。
- 豆田とは
-
- 豆田町は徳川幕府直轄の地として栄えた商家街。江戸の頃からの建物も現存していて建物の見応えがある。この地区の多くの建物が、国の登録有形文化財なのだ。
- 豆田町の中にあるクンチョウ酒造へ。楽しくお酒が飲めるグラスを販売するギャラリーや、蔵のお酒が買えるショップの奥に、お酒を醸造する為の道具を展示した資料館がある。お酒の飲めない人は、ギャラリー併設のアイスクリームカフェで甘い物を召し上がれ。
- ソガ ずんずん奥に進んで行きますけど、クンチョウさん広いですね。
- あっちではリフトを動かしてますよ。
- 原さん この敷地の中にお酒を造る蔵がいくつもあって、今も現役でお酒を醸造してる蔵もあるらしくて。資料館を覗いてみましょうか。
築180年の酒蔵。現在は資料館として、酒造りに使った古い道具を展示し一般に公開している。
- ソガ この蔵、梁も立派ですね〜。凄い道具の数。「ねこ」とかありますよ。何に使うんだろう……。
- 原さん 樽もでかいな〜。
道具を眺めたり持ち上げたりと探索する二人。どの道具も、ザラッと並べてあるように見えて、保存状態の良い物ばかり。
- ソガ
- この辺のビーカーもお酒作りに使ってたんですかね。科学的にも味の調整しながら醸造してたのかな。
- 原さん
- そうかもしれませんね。
家具がいい味出してて、そっちにも目が行っちゃうな〜(笑) - ソガ
- いいですねぇ、古いものでも丁寧につくられていて、今でも十分使えそう。酒造りから骨董に目が行きつつ、なんだかんだ楽しんだ後はショップへ。道具もいいけど、薫長さんが造ったお酒こそみたいというもの。
あら! 薫長の試飲がありますよ!
- 原さん どうぞどうぞ飲んで下さい。僕運転だから……。
いいんですか!では、いただきます♪わーい
といって早速コップにお酒を注いでいます。
- ソガ ん〜、おいしい!!!いいなぁ、濁り酒。コクがあって……
満面の笑みで試飲。そしてすぐさま今度は隣の純米酒に手を伸ばす。
- ソガ こっちは辛口! 楽しいなぁ。濁り酒の方はラベルのフォントもかわいいなぁ。お土産に買って帰ろうかなぁ。
- 原さん 蔵元で買ったお酒だからいいお土産になりそうですね。
味見もしましたしね!
早速レジに並ぶ。家族へのお土産か、はたまた自分へのご褒美か……。 クンチョウ酒造を出ると、原さんがクンチョウ酒造の御曹司を発見しましたよ。 クンチョウさんが経営するお向かいのカフェベーカリーで、どうやら打ち合わせをしていたようです。
- 原さん 打ち合わせですか〜?
どうもー。
- 原さん 打ち合わせかなんかされてるんですか?
- そうなんですよ。今晩、近くでお酒のイベントを企画していて。この辺りの酒蔵のメンバーが集まるんです。打ち合わせのお相手は、日田のお隣、玖珠の八鹿酒造さんだったようです。酒蔵の息子さん同士が横で繋がって、日本のお酒を盛り上げようと面白いことを企てられているみたいですよ。
- 原さん へ〜、酒蔵さんが共同でイベントするんだ。面白いですね。以前にも開催したんですか?
- 冨安さん 実は今回が初めてで。
- 原さん そしたら今日は盛り上げて、定例会にして行きたいですね。
- 冨安さん そうそう、ほんとそうです!イベント、来られます?
- 原さん 行きたいですね〜。今日はまだまわるところがあるので次回開催はぜひ知らせて下さい。
- ソガ 魅力的なイベントですね。参加できないの残念です。
ソガさんお酒好きそうですもんね 笑
- 冨安さん お待ちしてますよ。
冨安さんはシャイな方だったので、井戸端会議の様子は足元の様子をお届けします。酒蔵イベントに後ろ髪を引かれつつ、次は江戸後期から建つ薬局を訪ねます。
- 県内で最も古い薬局の一つ岩尾薬鋪。江戸の末期から増改築を繰り返し、現在では迷路のように未知な間取りとなっているが、非公開部分は現在も住居として現役。そんな建物にぎっしりと岩尾家の家財や古いポスター、資料等が展示されている。開運なんでも鑑定団の先生方辺りが垂涎すること請け合いの、まさにお宝屋敷なのである。
営業時間を過ぎていたが、特別に見せて頂いた。
- 原さん 遅くにお邪魔してすみません。
※写真を変更してお届けしています
- どうぞどうぞ。
うちは日本丸(にっぽんがん)っていうお薬を製造販売してたんですよ。お薬にまつわる資料とか、他にも色々展示してるので、ゆっくり見て行って下さいね〜。
1階は現在も店舗としてお薬等を販売している。まずはの古い資料を見る事ができる日本丸館を見学。
お邪魔します〜。
- ソガ わ〜すごい! レトロな物がぎっしり!この看板面白〜い、安産の薬ですって。そんな薬が販売されてたんですね。
- 原さん ほんとだ。こっちは“ドクトリ丸”って書いてますよ。表現がなかなか直球ですね。
- ソガ あ、ここに日本丸の作り方が書いてある。
- 1、原料を刻む 2、する 3、篩う
4、混合 5、こねる 6、丸める……
……工程が、かなりざっくりですね!
あはは! それにしてもここ、何階まであるんでしょうね。
資料が残っているのも素敵だけれど、保存状態の良さに感動。
素敵な帽子と並んでこんな道具も
- ソガ こんな物も展示してありますよ。
- 原さん ほんとだ! これ、あれですかね……
- ソガ 刺又とか、そういうのですよね。
- 原さん 戦時中に使われていたのかなぁ…まだ上もあることだし、上ってみましょうか。
どうやらこの上は展望楼のようです。
おっ!めっちゃいい眺め!!!
あらー、これは豆田町が見渡せますね!
広く取った窓の高さは3階。今は展望室として解放していますが、自宅にこんなスペースを設けるなんて、かなりリッチ!
- 岩尾邸は大変な広さで、小さな階段を上ったり下りたり……。
本当に迷路のような邸宅。まだまだ展示室があるようなので見て行きいます。 安政時代の机。この部屋は商談に使用していたらしい。廊下を渡ると上階なのに庭が出現!
- ソガ こんなところに庭がありますよ!
- わ〜ししおどしまである〜!ってことは水がきてるのかな……。
渋すぎる! 僕ここに間借りしたい - ソガ それアリですね! 学芸員みたいに訪問者に建物の説明したり!
- あら、この部屋また立派な物が展示してありますね。金婚式……。
昭和15年の金婚式のお祝いの再現ですって。なんて豪華〜!
- 原さん ん!?何だコレは……。ゼロ戦寄付???
- ソガ なんだかもう次元が凄い事になってますね。ゼロ戦寄付しちゃうって、財産が計り知れないなぁ……。
色々が規格外の岩尾薬鋪さん。対応して下さった岩尾さんはなんと18代目だそうです。 お薬の日本丸について、少しお話を聞くことができました。
- ソガ それにしてもすごいお宅ですね〜。日本丸ってどんなお薬なんですか?
- 熱さましとか色々に効く家伝薬だったんですよ。
最初は日本丸も無名だから、名前を売る為には人の多いところに売りに行かないとって、先代が江戸の方まで売りに行くんですよ。
それで、最初にね、色んなお店で“日本丸置いてますか?”って知らないふりして言って、尋ねて回るんです。もちろんお店側は「置いてません」って言うでしょう? そしたら、“え、置いていないんですか?あんな良く効く薬、置いてないなんてねぇ”なんて言ってね、そうやって名前を触れ込んでおいて、後から売りに行くんですよ、ふふふ。 - ソガ ほっほ〜、なるほど、うまいなぁ。商売が上手な人だったんですねぇ。
- 岩尾さん 本当にねぇ、それでこの田舎から随分と広がったんですよ〜。
- ソガ これ日本丸の看板ですか?なんだか黒いですね。
- これはねぇ、元々金色の看板だったんですよ。
でも戦時中にね、あんまり目立つと良くないから、真っ黒く塗りつぶしたんです。 - ソガ なるほど〜やっぱり、お家が長いと、色んな歴史を重ねるんですね。
- 原さん あれ、これ火鉢ですか?
足元にころんとした木製の台のような物に商品が置いてあった。
- 岩尾さん そうそう、日田杉のね。最近はなかなか火鉢使う事もないから、今はこうやって物を置く台に使ってるんですよ。
- ソガ 火鉢も仕舞われてるより表で使ってもらった方が嬉しいですよね。ステキ。
岩尾薬鋪さん、今も復刻パッケージのお薬や漢方薬を取り扱っているそうです。薬局というと少しお堅いイメージがありますが、岩尾薬鋪さんはとっても遊び心のあるユニークなお薬屋さんでした。
- さあ次に訪れたのはこちらも豆田町にある、名士廣瀬淡窓の旧宅です。
- 廣瀬淡窓とは 日本最大級の私塾“咸宜園”を開いた教育者。その功労により、日田には地名や図書館に淡窓が用いられている。
一族に衆議院議員や現役の大分県知事がおられます。 - 原さん こんにちは〜 まだ館内見せて頂けますか?
ああ、どうぞどうぞ見て行って下さい。
- 原さん すみません、お邪魔します。
暖かいストーブの側に案内して下さいました。みかんも置ける、なかなかスペースエコなストーブです。
- 原田さん 良かったら廣瀬家をご説明しますよ。
- 原さん ありがとうございます! 原田さんは廣瀬ご一族の方なんですか?
- いえいえ、私は淡窓先生の弟さんの子孫のね、衆議院議員で郵政大臣しとった廣瀬正雄さんの秘書をしとったんですよ。
廣瀬正雄さんの息子がね、今大分県知事しとる廣瀬勝貞さんですよ。 - ソガ まー、一族の方が現県知事さんなんですねぇ。
- 原田さん そうそう、ほら、廣瀬にはこんな人たちがおったんですよ。
ラミネート加工された家系図を見せて下さる原田さん。
- ソガ 名前のない方もおられますね。“女”とか。
- 昔はねぇ、出生してすぐなくなるなんてことも珍しくなかったんですよ。県知事はねぇ、ここにいる久兵衛さんの直系でね、淡窓先生の弟さんが、久兵衛さんですね。廣瀬の家系は代々掛屋をやっとったんです。掛屋というのは銀行の始まりですね。
あそこに展示してるんですけどね……
秤が展示されています。
- なぜ掛屋かといいますとね、お金を秤に掛けるんですよ。
お金を計るのにね、分銅がいるでしょう。あれが今の銀行のマークですよ。 なるほど〜!
- 原田さん 金の重さなんかで言いますとね、60匁、今の225gで一両っていう、そう言う時代だったんです。 じゃあ一両の価値がどれ位かって言うと、お米一石一両って言ってね、一石は今で言うと大体150kgです。今のはお米1kgは、だいたいいくらですか?
- ソガ ん〜、500円から1,000円くらいでしょうか。
- キロ500円とすると7万5,000円、いいお米だと大体10万円くらいでしょうかね。
そしてもう一つの目安が”人夫賃”です。左官屋さんとか大工さんとかいう職人さんで日当20文くらい。一両は4000文だから、人夫さんが一日一文貯めたら4000日、約10年掛かるんですね。だから一両って言ったら今では考えられないくらい大変な額なんです。
一両は贈り物に使われるものでした。流通するお金じゃなかったんですね。そこで普段は掛屋で両替したりしてたんですよ。 - ソガ 勉強になるな〜。
- 原さん 日田は天領で代官所があったから、掛屋を営んでいる家も多かったんでしょうね。原田さん、今日はありがとうございました。
- 時間外にも関わらず、原田さんに興味深いお金の話をお聞かせいただきました。
お主も悪よの、いえいえお代官様ほどでは……なんてことが、昔は日田でも繰り広げられていたんでしょうか。人が流れるところに、お金が流れるんですね。
- 豆田町を車まで移動していると綺麗に手入れされた花群を発見。奥様が水遣りをしています。
あら、原くんやない!
- 原さん あ、お母さんお久しぶりです!ソガさん、僕の同級生のお母さんですよ。
- ソガ こんにちは〜。植物が綺麗ですね〜。こちらはお店をされているんですか?
自宅よ、自宅!
- ソガ ま〜、豆田の通りに面したところにご自宅が!?しかも水路から水やりをされているんですか?
そうそう。
まぁ〜しゃれてますねぇ〜。(しみじみ)
さすが水郷日田。町中の水路を生活用水に有効活用する姿は今も健在のようです。なんだか日田って、粋な町だな〜。
- 随分と色んな日田の顔を見せて下さった原さんの本拠地、リベルテさんにもおじゃましました。旅の最後にこちらで一息。
おじゃましまーす。
- 音楽、書籍、雑貨や工芸品が並び、映画館の枠を超えた空間。
日田で作陶されている作家の方の作品等も並びます。
リベルテさんはなんと映画を観ながらコーヒーが飲める映画館!しかもかなりおいしい豆を使われています。
リベルテさんって映画の他にもいろいろイベントされているんですよね?
- そうなんです。ここで音楽イベントとかトークライブとか、イベントもやってるんですよ。
この間は友人で絵本作家の谷口智則さんと、親子で参加できるライブペンティングを開催したましたよ。 - へぇ〜映画館だとまた独特の空気感なんでしょうね。
こういう場所が近所にあったら楽しいだろうなぁ。
カフェスペースと、奥にはびっしり絵本が詰まってます。
- 日田、いいでしょう? 不思議なんですけど、僕が会いたいと思う方が自然と日田に足を運んでくれるんです。何かを引き寄せる場所なのかも。少しずつでも、日田が人の集まる場所になっていくと嬉しいですね。
ソガさんもぜひ、映画を観に来て下さいね。 - はい! 日田がこんなに濃い町だとは知らなかった。原さんの案内が濃いのかも(笑)。
福岡市内からも案外近いので、またお邪魔させてください。
ありがとうございました!そして次の2リズムも期待しています♡
- みっちりたっぷり歩いた日田は、水が流れて人が集まる、魅力的な町でした。
地元出身の原さんに案内して頂いたことで、日田に暮らす人々の人となりにも触れられて、充実した旅となりました。
歴史に誇りを持って暮らす日田のみなさんの姿って、粋だなぁ〜。日本人であるからにはもうちょっと勉強しなきゃね、なんて気持ちにさせてくれるのも日田の魅力です。