イベント情報

今年もこの季節がやってきた!5/19(土)・20(日)に葛ざんまいの体験イベント「久助葛 葛開き」が福岡県朝倉市の秋月で開催されます!

こんにちは、編集部のトゴウです。
先日開店した「野草がごちそうバー」では、野草への関心度の高さを実感しました。
野草の一つ「葛」のイベント「葛蔵開き」が、福岡県朝倉市秋月で今年も開催されますので、ご紹介します。

葛の船あげ見学や野草散策、葛葉染めワークショップなど
秋月の本葛と手仕事を体験しましょう!

葛と言えば、葛きりや葛湯などで親しまれていますが、筑前秋月黒田藩の江戸幕府献上品であった久助葛は、本葛と言えば久助と言われたほどの逸品なのだとか。
江戸時代より、天然純国産の本葛を昔ながらの製法でつくり続けている「廣久葛本舗」では、冬に掘り出した葛根を秋月へ運び、本葛の製造に入る春に、葛蔵開きを開催されています。
葛蔵開きは、本葛の美味しさと、秋月で培われた手仕事を体験できるイベントですよ。

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4年前に参加した葛蔵開きのようす。10代目高木久助さんが、本葛の製造工程を教えてくださいます

当日は、様々な”葛体験”ができるそうですよ!
○葛製造工程の「船あげ」見学
○葛を使ったドリンクや葛のだぶカレー
○秋月野草散策
○葛菓子にまつわるトークイベント
○手漉き和紙アクセサリーづくり
○葛と川茸と𥽜でつくる石けん
○葛葉染めのスカーフづくり
○葛糸手づくりアクセサリーワークショップ
○秋月の手仕事の展示販売   など
どれに参加するか迷ってしまうほどに盛りだくさんの内容です!

私が気になったのは、20日(日)に行われる「葛を使ったお菓子体験と江戸の葛菓子」。
江戸時代の料理本には、葛を使った葛菓子のレシピが載っているそうなのですが、まんじゅう発祥の地博多の和菓子屋「ばんぎや菓子舗」の長末光正氏が再現した葛菓子を味わえるそう。また、西日本食文化研究会を主催する和仁皓明氏よる葛の食文化や江戸時代の葛の歴史解説で、葛のことをもっと知ることができそうですね。

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第8回 久助葛 葛蔵開き

○日時 5月19日(土)・20日(日)10時〜17時
○会場 廣久葛本舗(福岡県朝倉市秋月532番地)

イベントの詳細はこちらもご覧ください
http://kudzu910.seesaa.net/category/8196171-1.html

(編集部 トゴウ)

 


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