インタビュー

はるかぜ2013 フォトレポート

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はるかぜ2013フォトレポート

熊本県南関町で開催されたロックフェスティバル「はるかぜ2013」。”お子さま連れからご年配までたのしめるみんなの手作りロックフェス”と題されたこのイベントを、フォトレポートで追いかけます。

3月30、31日の2日間にわたり、熊本の南関町にある「ホテルセキア」屋外ステージにて、ロックフェスティバル「はるかぜ2013」が開催されました。2011年震災後、南関へ移住し、新たな暮らしを始めたミュージシャンの 平井さんが中心となった「はるかぜ実行委員」が主催のこのイベント。
アナバナでは2日目にお邪魔してきました!その様子をフォトレポートで紹介します。

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はるかぜ2013の会場となった南関町のホテルセキア。野外ステージのキャパシティーは2000人! 心地いい晴れ模様で、「はるかぜ」という名にふさわしい天気となりました。

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まずは楽屋へお邪魔。主催の平井正也さん(左)、出演者の塚本功さん(中央)と、三ケ田圭三さん(右)。開演直前にもかかわらず、みなさん余裕の笑み。

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1組目は、川原一紗さんと藤川潤司さんの夫婦ユニット。その後、ギタリストの塚本功さん、個性派ミュージシャンのボギーさん(写真)と続きます。「大変な世の中だからこそ、楽しくやりたい」と、ボギーさん

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お客さんも、老若男女問わずみんな楽しそう。 九州だけじゃなく、和歌山や東京からやってきた方もいらっしゃいました。 司会・進行に追われる平井さんも、しばし客席で観覧中。

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食べ物、雑貨、物販まで、マルシェエリアも充実しています。 そのほとんどが、地産地消の素材を使い、オーガニックで手づくりのものばかり。

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はるかぜスタッフのひとり、南関町で珈琲店を営む稗島珈琲店の稗島さん。 「お年寄りから子どもまで、たくさんの人に来ていただけて嬉しいです」と笑顔がこぼれる。

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まかない本部。 1日100食以上、準備期間を合わせると、なんと1,000食を越えるまかないがここで作られています。

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福島の子どもたちを九州に呼んで保養してもらおうという、 ゼロ円キャンプスクール南関編実行委員会 委員長の東しのぶさん。 はるかぜ2013の売上げの一部が、このキャンプスクールに寄附されます。 「はるかぜには感謝しかありません」と嬉しそうに話してくれた。

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ゼロセンターの坂口恭平さんや、南関町にふらっと現れた旅人のヨージさんも応援にかけつけ、サブステージで熱唱してくれました。

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はるかぜのタイムテーブルや案内板、舞台美術もすべて手づくり。 その奥に広がる芝生では、子どもたちが草スキーを満喫中。

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前日にトリを務めた、ふちがみとふなとのお二人もいらっしゃいました。 「はるかぜ、出られてよかった。ぜひ来年も続けて欲しい」。

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メインステージでは、長野のタテタカコさん、はるばる福島からやってきた三ケ田圭三さん(左)、東京ローカル・ホンク(右)と続きます。

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ついに史上最長寿のロックンローラー、遠藤賢司さんの登場! みんなが待ちわびていた「不滅の男」で、会場のテンションも急上昇。 「はるかぜは、歴史に残るコンサートだと思います」。

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そしていよいよ2日間の大トリを務めるのは、平井さんのロックバンド、マーガレットズロース!

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マーガレットズロースの演奏がはじまると、最前列で見ていた子どもたちが徐々にステージに駆け寄ってきました。 大人も巻き込み、盛り上がりを見せる会場。

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この日までずっと平井さんを支えてきた奥さまの有美子さんも、最後のステージを見守ります。

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子どもも大人も、出演者もお客さんもスタッフも、みんなが同じステージに。

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クライマックスは、このイベントのテーマソング「はるかぜ」をみんなで大合唱。

緑豊かな山々に囲まれた南関町。この小さな町でわき起こった夢のような2日間は、無事にその幕を閉じました。ステージから聞こえる音楽と、お客さんたちの楽しそうな笑い声。そして子どもたちの笑い声もあわさって、「ロックフェスティバル」というよりもまるで「地元のお祭り」という表現のほうがしっくりくるくらい。赤ちゃんからお年寄りまで、本当にたくさんの人たちが楽しんでいるなぁと感じた「はるかぜ」でした。

主催の平井正也さんが、 アナ話の中で開催の想いを語ってくださったのはちょうど開催の3週間前でした。
2011年5月に福島のいわき市で開催された 「いわきサイコーです!!」の続きをここ南関でやる!との意気込みでスタートした今回のイベント。これまでの出会いやつながりをかたちにする、というその意気込みや想いは、お客さんにも伝染したのではないでしょうか。
広がり続けるたくさんのつながりが、来年もまた新しい風となってこの南関町に訪れるのが、今から楽しみです。

イベント後、平井さんに一言インタビューさせていただきました!

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