穴バーレポート ACTIVITY

水炊きスープのそうめんにおきゅうとサラダ。博多の味満載![6月の穴バー]

博多のまちに、長法被姿の男衆の姿を見かけるようになりましたね。今週の金曜日は、山笠直前企画「博多のまち掘り起こしバー」です。山笠のある博多のまちを掘り起こす穴バーですので、博多の味をお楽しみいただけるお料理をご用意しようと思います。そのほんの一部を、ちらりとご紹介します。

まず、博多のソウルフードと言っても過言ではない水炊き。その水炊きを手軽に楽しめる「博多かしわ水たき」は、大人買いしてストックする方もいるのだとか。水炊き以外にもがめ煮やおでんの出汁として、スープとして、夏場の冷製パスタにして、といろんな楽しみ方ができるそうです。今回は、冷たいそうめんと一緒にお楽しみいただこうと思います。

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博多のソウルフード「博多かしわ水炊き」。素麺でお召し上がりいただきます。

博多のソウルフード「博多かしわ水炊き」。素麺でお召し上がりいただきます。

博多のソウルフードと言えば、もう一つ、朝ごはんには必ず並ぶ「おきゅうと」。エゴノリという海藻を原料としたもので、ところてんに似た食感の一品です。博多湾では、原料のエゴノリが豊富に採れたので、福岡ではおきゅうとづくりが盛んになったのだとか。名前の由来には、飢餓の時に食べられ多くの人を救ったから救人(きゅうと)、エゴノリがウドのように早く育つので「沖のウド」が転じて「沖ウド」→「おきゅうと」に変化した、沖の漁師がつくり方を伝えたので「沖人」→「おきゅうと」となった、など、諸説いろいろあるようです。ゴマやカツオブシをかけて醤油をたらして食べる、というのが一般的のようですが、今回はサラダにしてお召し上がりください。

博多の朝食の定番「おきゅうと」は、サラダにしてご用意します。

博多の朝食の定番「おきゅうと」は、サラダにしてご用意します。

山笠は山を神様に奉納する神事であり、いくつかのタブーがあるそうです。その一つ、山笠の期間中、山の舁き手はきゅうりを食べてはいけない。輪切りにしたきゅうりの切り口が山笠の祭神・祇園神のご神紋に似ているからなのだそうです。7月1日から15日の間は、学校給食にもきゅうりは出ないのだそうですよ。ということで、山笠前にきゅうりの食べおさめ「きゅうりの1本漬け」をご用意します。

山笠期間中タブーとなるきゅうりの食べおさめ。1本漬けをご用意します。

山笠期間中タブーとなるきゅうりの食べおさめ。1本漬けをご用意します。

アナバナのイベントなどで時々登場している「千代っと親子串」も、登場します。みんな大好きからあげと煮卵を1本にした、(勝手にこっそり)千代町名物です。

(勝手にこっそり)千代名物の「千代っと親子串」。からあげと煮卵が一緒に楽しめます。

(勝手にこっそり)千代名物の「千代っと親子串」。からあげと煮卵が一緒に楽しめます。

先日、「アナバ不動産妄想バー」でもお馴染みアナバ不動産のみなさんに、「水炊き素麺」と「おきゅうとサラダ」を試食していただきました。今まで試したことのない水炊きスープやおきゅうとのアレンジに、みなさん満足していただけたようです。実際のお味は、当日までのお楽しみ!

水炊きスープで食べると、素麺も飽きずに食べれるね〜。おきゅうとって、こうやって食べるのもありやね〜。アナバ不動産のメンバーには、好評でした。

水炊きスープで食べると、素麺も飽きずに食べれるね〜。おきゅうとって、こうやって食べるのもありやね〜。アナバ不動産のメンバーには、好評でした。

その他にも、立石蒲鉾の天ぷら、古川商店のするめ、福豆屋の豆菓子など、編集部のご近所で仕入れたおいしいものも並びますので、お楽しみに!

6月もみなさまのお越しをお待ちしています!

(編集部 トゴウ)

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○テーマ 山笠行くなら来とかんね!山笠直前!yelp×穴バー 博多のまち掘り起こしバー

○日 時 6/19(金)19:00~22:00

○場 所 アナバナ編集部(福岡市博多区千代1-20-14 ダイスプロジェクト内)

mapはこちら

○参加費 500円(税込/ウェルカムドリンク+yelp特製“おちょこ”)

○ゲスト yelpの迫田拓也さん、千代流れの秀島さん、古墳好きのタニグチさん、銭湯好きの中村さん

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