穴バーレポート ACTIVITY

鹿児島大隅半島の魅力を発信中!川畠さんと大山さんらがつくる「大隅家守舎」とオープンを控える京町食堂をご紹介[5月の穴バー]

今回は、ゲストの川畠さん、大山さんらが立上げた「大隅家守舎(おおすみやもりしゃ)」さんをご紹介します。

大隅家守舎のメンバーは、建築家の川畠康文さん、福祉作業所を運営する大山真司さん、ホテル業、建設業、不動産などの事業を手がける小林省三さん、東京で飲食業を営む馬場祐介さんの4名です。

左から、馬場さん、川畠さん、大山さん、小林さん。職種の異なる4人で設立した大隅家守舎。それぞれの得意分野を活かして、日常が楽しくなるしかけを考えています。

活動のきっかけは、2008年までさかのぼります。川畠さんを中心に地元の人たちの手づくりで始まったデザインマーケットに始まり、空き家や空き店舗を使い商店街全体で開催した「BARAIROフェスティバル」へと発展。この中心メンバーが、川畠さん、大山さん、小林さんの3名です。さらに、「リノベーションスクール@鹿屋」をきっかけに馬場さんが加わって、2015年9月、「大隅家守舎」設立に至ります。

大隅家守舎では、鹿屋の日常が楽しく豊かになるようなアイデアを構想し、実現に向けて走り出したところ。どんな活動が始まるのでしょうか、とても楽しみです。

そんな彼らのおすすめする大隅の魅力もまた濃いお話しが聞けそう!

大隅半島の豊かな自然と地域文化をつなぎ、大隅の魅力を発信する「大隅家守舎」。始まったばかりの活動から目が離せません!

大隅半島の豊かな自然と地域文化をつなぎ、大隅の魅力を発信する「大隅家守舎」。始まったばかりの活動から目が離せません!

そして今、「リノベーションスクール@鹿屋」の舞台となった京町横町に、大隅家守舎の拠点となる「京町食堂」の開店準備がはじまっています。京町横町に古くからあるお店や新しくできたお店、様々な人やことを繋いで、発信していく場所を目指しているそう。お料理は、飲食担当の馬場さんプロデュースで、大隅の食材を活かした心に届くものを提供するそうです。穴バーでは、こちらのメニューの中から「シラス茶漬け」をご用意します!

京町食堂のお隣には、一足お先にこの春オープンしたばかりの「畑パン」さんがあります。店主が畑でつくった野菜や小麦を使って天然酵母のパンを焼いているそうです。「リノベーションスクール@鹿屋」の提案が実現したお店だということなので、川畠さんや大山さんにとっても感慨深いお店。こちらのパンも、穴バーでお楽しみいただきたいと思います!

大隅家守舎の拠点となる京町食堂。ただいま、プレオープン中です。

大隅家守舎の拠点となる京町食堂。ただいま、プレオープン中です。

毎月第4日曜日にひらかれる、大隅の食材や飲食、手仕事の作家さんを集めた定期市「食と暮らしのマルクト@おおすみ」も手がけられています。イベントで大隅の魅力を発信し、まちを盛り上げるのはもちろん、出店者がまちの空き家でお店をひらく足がかりになることも狙っているのだとか。
他にも、廃校を活用して、老若男女が、創作活動をしたり、遊びながら学んだりできる場をつくる構想もあるそうです。こっそりと少しだけお話を聞かせていただきましたが、とっても楽しくてわくわくする構想です。当日は、そのお話も聞けるかも!?楽しみですね!

(編集部 トゴウ)

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○テーマ 大隅半島うんまかバー
○日 時 5/20(金)19:00〜21:30
○場 所 KENTA STORE(鹿児島県鹿児島市東千石町10-12
○参加費 3000円
○定 員 50名 ※要予約
○大隅家守舎 川畠康文さん、大山真司さん

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要予約!参加希望の方は、申込みフォームよりお申込みください。

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