みなさまへ朗報でっす。
サカキマンゴーさんがアナバナ編集部にてライブをやりますー!
みなさま、マンゴーさんのこと、ご存知ですか?
マンゴーさんは鹿児島県頴娃町(えいちょう)ご出身のアフリカ民族楽器研究者です。鹿児島県でも言葉が特異な頴娃町の方言を音に乗せた楽曲を作り、話題になっています。
主に東アフリカに伝わる民族楽器を研究するためアフリカへ渡り、そこで出会った様々な楽器を日本に持ち帰ったマンゴーさん。音の出し方、作り方を実際に奏でながら紹介するうち、自らが演奏家となったという興味深い経歴をお持ちです。
更に、手作りのほのぼのとした民族楽器に、ぐりぐりとエフェクトをかけたりアンプに繋げてビリビリ言わせたりして、ロックでパンクな独自のスタイルを確立されている演奏家なのです。
アナバナ編集部も開催協力という形でお手伝いさせていただきます!
今回のライブでは、音楽の演奏だけでなく、日本人に馴染みのないアフリカのリズムを体験できるワークショップもひらきます。
アフリカにはものすっごくたくさんの廃材から作られた想像を絶する楽器が存在します。アフリカ人の屈託のない思考回路から生み出された楽器の数々をたっぷりと紹介してくれるそう。三拍子の歌を二拍子で歌えるか? といったポリリズム(複合リズム)を体感するという時間もあるみたい。ライブならではの高揚感が味わえそうです!
ちなみに今回、アナバナで開催する前日に冷泉荘でもライブをされます。
冷泉荘では、シタール奏者のヨシダダイキチさんとサカキマンゴーさんの親指ピアノのコラボ演奏でどっぷりと音の世界を味わっていただき、アナバナでのソロライブでは、そのどっぷりした音の裏側に触れられる仕掛けになると思われます。2日間連続で体験すると親指ピアノの多角的な深みにハマること間違いなしです!
つい先日、21年暮らした大阪から鹿児島へお引越しされたマンゴーさん。演奏を通じて日本各地で民族楽器の面白さを伝えている唯一無二の演奏家が、博多の地で鳴らす無限の音楽にたっぷり浸ってください!
(編集部 曽我)
*写真はテトラグラフの雨宮さんがご提供くださいました
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◎サカキマンゴー親指だけじゃないツアー
【トーク&ライブ アナバナ in 千代】
アフリカのオモシロ音楽事情をWSを交えながら解説します。
激レア・アコースティックライブ付き!
□日時:4月18日(土)14:30 open/15:00 start
□場所:アナバナ(ダイスプロジェクト内)福岡市博多区千代1-20-14)
□料金:予約¥2000(1D付)当日¥2500(1D付)
□申込・問合:テトラグラフ写真室 tel 092-282-0533
お問い合せフォーム又は、Facebook“SAKAKI MANGO“のメッセージにて
□主催:テトラグラフ写真室
□協力:アナバナ