こんにちは!編集部の天野です。みなさん夏休みはどこかにお出かけしましたか?
私は研修旅行で新潟県へ行ってきました!
新潟といえばお米やお酒が美味しい食どころ。
行く先々で美味しいごはんに感動しながら、「九州にもこんな場所があったらすごく嬉しいなあ〜」というスポットをたくさん見つけてきました。
今回はその中から「ぽんしゅ館」「里山十帖」「Snow Peak Headquarters キャンプフィールド」の3つを前編・後編に分けてご紹介します!
全90蔵元、129種のお酒が大集合
天神や博多駅でも体験したい利き酒天国「ぽんしゅ館」
旅の醍醐味といえば「食」。まずは新潟ならお酒だということで、新潟県の全90蔵元、129種(※2017年7月訪問時点)のお酒が利き酒できる「ぽんしゅ館」越後湯沢駅店へやってきました。利き酒ができるぽんしゅ館内のコーナー「越乃室」は、500円でおちょことコイン5枚をもらい、並んだ自販機から好きなお酒を選んでおちょこにそそぐというしくみ。
酒どころといえば新潟や東北地方を思い浮かべますが、日本酒や焼酎も多く作られている九州だって負けてはいません。もし博多駅や天神地下街にできたら、通勤する人や観光客でさぞかし盛り上がるだろうなあ〜。仕事帰りに立ち寄りたい!
ここでしかできない食体験を求めて
新潟・南魚沼にどっぷり浸かる「里山十帖」
新潟のお酒を堪能したところで、お次はお宿「里山十帖」に向かいました。
里山十帖さんは雑誌「自遊人」がプロデュースし、古民家を改装して建てられたライフスタイル提案型の宿泊施設です。南魚沼の豊かな自然を活かし、自らお米づくりにも取り組んでいらっしゃる里山十帖さんでは一体どんな体験ができるのかしら?と、胸を高鳴らせ行ってきました!
お宿はお部屋も絶景のお風呂も素敵でしたが、特に忘れられなかったのがお料理です。
「みなさんに来てもらおう、地域の魅力を伝えようと思ったら、食を体験してもらうのが一番の方法だと思うんです。ここでしか食べられないものがあれば、その体験を求めてみなさん来てくださるんですね」
と、料理長北崎さんのお言葉通り、お料理はどれも今までに食べたことのない味、食材。山菜や伝統野菜など、飲食店では普段使われることがないという新潟の食材が、ここでしか食べられないごちそうとして、新しい価値のある体験になっていて本当に感動しました。
地域の食材を活かした料理、絶景と温泉も楽しめる里山十帖では、新潟・南魚沼にどっぷりと浸かることができました。北崎さんいわく、今後は里山十帖のようなお宿を、全国につくっていこうと構想中なのだそう。九州にできるならどこだろう?と、妄想は広がる一方です。
足を運ばないと体験できない知られざる地域の魅力を、私も掘りおこしていきたいなと思った宿泊体験でした!里山十帖さんの今後の動きもとても楽しみです!
レポート後編では「Snow Peak Headquarters キャンプフィールド」での新潟体験をお届けします。こちらもぜひお楽しみに!
▽後編はこちら
https://anaba-na.com/18229.html
▽「自遊人」代表の岩佐さんへのインタビュー記事はこちら
https://anaba-na.com/15644.html
【店舗情報】
「ぽんしゅ館 越後湯沢店」
住所:〒949-6101 新潟県南魚沼市湯沢町湯沢2427-3 越後湯沢駅構内
営業時間:通常4〜12月 9:00-18:00 冬季1〜3月 9:00−20:00
電話番号:025-784-3758
http://www.ponshukan.com
「里山十帖」
住所:〒949-6361 新潟県南魚沼市大沢1209-6
電話番号:025-783-6777
http://www.satoyama-jujo.com
(編集部 天野)